第284回NHK上方落語の会(09-013)
NHK大阪ホール 18:30
・林家笑丸 看板の一
・桂 団朝 風呂敷
・桂 米左 佐々木裁き
中入り
・桂 春雨 荒大名の茶の湯
・笑福亭松喬 花筏
今日は、Y氏のご招待。
抽選に当たって、座席の引き替えまで。
あと、職場の女性陣IさんとNさんと同行。
まずは、林家笑丸さん、なぜか袴姿で登場。
演目にも関係なさそうやけど・・・。
例の「東京弁のおやっさん」と大阪の若い衆の設定の看板の一。
ワタシ、この設定の意味がわからん、何のため?
中途半端な言葉使いも嫌いやし。
丁半両方にかけるって話は志ん生の時代からのマクラ。
続く、桂 団朝さん、不倫ネタの小咄をマクラに風呂敷を。
短い話を、うまい酔い方で聞かせる。
さてさて、ワタシ的には今日のお待ちかね、桂 米左さんの佐々木裁き。
グレーの地味な着物に紺色の袴姿で登場。
口跡のしっかりした人でないと奉行はつとまらないし。
でも今日は四郎吉は小生意気で、あんまりかわいくなかった感じ。
「水も漏らさぬはず、四郎吉桶屋の倅でございます。」
中入り後、桂 春雨さん。
血圧が90-50で、毎年10ずつ減ってるそう。
もう10年くらいで「0」になるって計算、見るからに白い。
荒大名の茶の湯は講談ネタっぽくて、ワタシ落語で聞くのは初めて。
横紙破りから横車、てこっていろいろ解説ネタ付き。
「ここから先は本が破れてわからないという・・・」
トリの笑福亭松喬さん、フィットネスに通っているそうで、太っている人の話からうまく花筏へ。
さすがの貫禄。さすがの技術。
満足です。
飲みに行けなかったNさんをのぞき、Y氏、Iさんと和民へ。
23時過ぎまで。
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