島之内寄席~十二月席~〔08-116〕
ワッハ上方 ワッハホール 14:00
・桂ちょうば 明石飛脚
・林家染弥 天災
・桂梅團治 切符
・桂 春駒 抜け雀
・秋風亭もみじ(第18回彦八まつり素人演芸バトル優勝者) 宿替え
・笑福亭松喬 尻餅
KICOCAカードで、半年連続スタンプを貰ったので、手ぬぐいプレゼントをいただく。で、(お返しに)上方落語協会のカレンダーを買う。
風邪をひいてマスクをしているH氏が通路を挟んで反対側に。
まずは、桂ちょうばさん。
パンフレットには、「明石飛脚」となっていたが、例によって飛脚三題。
毎度、噺が終わったかのように立ちかけるところがうまく、笑いをとってました。
つづく林家染弥さん、「ラーメン屋の(替え玉)の酔っぱらい」、「タクシー教習」のマクラで、「世の中おかしい」って話から天災へ。
続いて、桂梅團治さん。
鉄道オタクネタをマクラに切符を。
今日は、隣の席に「関東弁をしゃべる、間の悪い、落ち着きのない、昼飯でアルコールが入っている奴」がいるので、どうも噺に入っていけない。
団体でずらっと席をとって、ひそひそ「関東弁」でしゃべっているし、ダウンジャケットはガサガサするし。
結構満席に近いので、席の移動も難しい。
ついてない。
中トリ、桂 春駒さん、抜け雀。
案の定、オチの意味がわかっていない彼ら。
あ〜あ、最悪の落語会って思いながら、秋風亭もみじさんの宿替え。
なんと、小学校2年生くらいの男の子が、おそらくは、桂 枝雀さんのDVDで覚えたであろう宿替えを。
「り〜くつですねぇ」や「あら〜っ」、ささやくような小声の「あんた〜」って枝雀さんそのままを小学生がやるっていう落差。
多分、彼は生きている枝雀さんを見たことも聞いたこともないはずやのに。
当然、関東軍には全くわからない笑い。
トリの笑福亭松喬さん、「枝雀師匠は9年ほど前になくなられて、今頃あの世では、さっきの子くらい。天国で落語をやってはったりして。」
「なんと、もみじくん、学校では既に弟子がいるらしくて、うちの弟子よりうまいかも。」
松喬さんのブログも是非ご覧下さい。
演目は、尻餅で、オチは「(あとは)白むしにしといて。」
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