扇町寄席〔08-109〕
扇町寄席 第3回 関西テレビ
・桂雀三郎 動物園
・笑福亭銀瓶 書き割り盗人
・林家染二 牛ほめ
・桂 雀々 手水廻し
第3回になるらしい扇町寄席。
当選したY氏について行く。時間休暇をフルに有効に使って。
キッズプラザあたりに11時50分集合に5分遅刻。
で、このツリー前で40分くらい、6回のスタジオ前で10分くらい、結局1時間近い待ち時間。
スタジオでは、若いディレクターさんから拍手の仕方や諸注意があり、そのまま、今日登場される噺家さんが誰かもわからないまま、12月14日、来年1月11日、2月1日放送予定の3回分の収録だということだけ説明され、スタート。
まずは、「開口一番」桂雀五郎さんで、動物園。
雀五郎さんの舞台では、名びらに名前もなく、多分放送されない文字通りの前座か。
続いて、笑福亭銀瓶さん、最近はいろいろ不思議なことがあって、事実は小説より奇なりといいますが、、、、と書き割り盗人を。
紙を貼り詰めた部屋を「真っ白で病院みたい、入院してるみたいでいやや。」とか、庭には通天閣を描くとか、工夫は多くあったものの、出来としては良くない部類か。
(Y氏も同意見)
続いては、林家染二さん。
関西テレビの山本アナが龍谷大学の同期だそう。
龍谷大学の入学試験では、「親鸞」と漢字で書ければ入学できるなどのマクラで、仏教・宗教ネタかもと思ったが、なんと、牛ほめへ。
なるほど、来年放送の「丑年にちなんで。」ってノリか。
となると、さっきの銀瓶さん、景気が悪い年の暮れ、泥棒に注意をってノリかも。
ここで、染二さんが出るということは、トリは結構な大物かも。
で、トリに登場したのは、桂 雀々さん。
いきなり、「あけましておめでとうございます。ですか?」
あれれ、となるとさっきの染二さんのは2月放送か?
雀々さん、入門30年だそうで、最近では噺を間違えても新人時代とは違って「まちがえたよ、なにか?」って感じだそう。
演目は手水廻し。
全体で1時間30分、ゆっくりと歩いて職場に戻り、ばりばりと働く・・・・つもりが、どうも落語の後は気が抜けてあきまへん。
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