第40回十三寄席 噺のにぎわい〔08-086〕
大楽 新僑飯店 14:00
・笑福亭松五 天狗さばき
・月亭八天 蛸芝居
・桂雀三郎 おたのしみ
中入り
・笑福亭恭瓶 町内の若い衆
・月亭八天 二階ぞめき
月亭八天さんのメールでの呼びかけで予約をお願いした落語会。
以前から一度行きたいとは思っていたけど、共演の方がイマイチだったり、都合が付かなかったりで、初のサンポードシティ。
ほぼ満員の会場で、約250〜300人程度の入り。
まずは、笑福亭松五さん。
めがねを代えたのか、何となく明るい感じで若くなった。(でも、背筋をもっと伸ばしましょう。)
登場の時にはめがねをしていて、挨拶にあわせてうまく外す。
会場は左右に広く、ワタシは真ん前あたりに座れたのでよかったが、端の方は見づらいでしょうねぇ。
おまけに、上がボウリング場?
ずっと、ガード下にいるような感じ。
松五さんの演目は天狗さし。
オチは、「このとおり坊主ですわ。」
続いて、月亭八天さん、この会が40回を迎えたお礼を。
普段は第七芸術劇場という映画館でやっているが、今日は中華料理店の大広間。
映画などでは感化されやすい、影響を受けやすい人が多く、登場人物になりきってしまう人がいる、また昔はお芝居くらいしか、楽しみもなかった・・・というマクラから、蛸芝居へ。
続いて、桂雀三郎さん。
さてさて、今日は何で笑わせて貰おうか。
雀三郎さん、登場するなり、「続いて蛸みたいなのが登場しました。」
「噺のにぎわいは、40回もなるのに、初めて呼んで貰いました。」
で、一連の酔っぱらいの話題から、親子酒。
中入り後、笑福亭恭瓶さんの登場。
最初に「大阪でも1、2を争う上品なまちで、、、」
(ええっ、そんなこと言うてええのん?)と、一瞬凍り付きましたが、会場は意外に受ける。
(斜め後ろのおばちゃんは、「何がいいたいねん!」って言ってましたよ。)
ゆっくりとしたしゃべりで、町内の若い衆を。
トリ、八天さん。
次回の噺のにぎわいは。十三を飛び出し、繁昌亭で行われるとのこと。(1月13日)
また、偶然独演会のチケットも持っているので、お暇な方はどうぞ。
終演後、抽選会をやります。
と、インフォメーションを3つ。
で、演目、二階ぞめき。
主人公は森田屋の若旦那、作次郎。
弱いくせに、新町に冷やかしにいってはけんかばっかり。
付いたあだ名が「けんかの作」、略して、「けんさく」。
森田けんさくと呼ばれる男。
東の落語を輸入するのに、こんなところでネタを仕込むとは。
抽選にははずれ、外でたばこを吸っていると、「タバコ吸わな、生きていけまへんのか?」
見ると、H氏。
・・・・でも飲まずに二人帰りましたとさ。
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