トリギンVol.1~笑福亭銀瓶奮闘会~【夜の部】〔08-073〕
TORII HALL 17:30
・笑福亭銀瓶 七度狐
・笑福亭三喬 次の御用日
中入り
・対談
・笑福亭三喬 墓供養
・笑福亭銀瓶 立ち切れ線香
昼の部が終了した後、大阪市立中央図書館まで行き、予約していた本を借りてきたため、夕食は食べられず、また、整理券も52番。
まずは、笑福亭銀瓶さん、全日空寄席で放送されたときのことをマクラに。
七度狐では、喜六が一ひねりされていて、川に岩を投げ込もうとして怒られるところや、「深いか〜浅いか〜?」の竹をぐいぐい押して怒られるところで、「しゃれやん、しゃれ。わかるやろ〜」と言わせる。
またまた、この喜六「べちょたれ雑炊」が大のお気に入りで、おかわりまでする。
(このお気に入りがオチに繋がる。)
たのしい噺でした〜。
続いて、ゲスト笑福亭三喬さん、黒紋付きの袴姿。
マクラでは、笑福亭右喬さんネタをたっぷりと。
演目は次の御用日で、奉行で、得意の桂文枝さんのものまねを入れ、大笑い。
中入り後、座布団が2枚運ばれ、対談のコーナー。
お二人とも落語に変わったネタを入れようとする時には、奥さんに聞いてもらうとのこと。
普通の感覚の意見を聞く必要があるから、、とのこと。
で、「生喬の嫁はんとは違うから。」とか、「福たま」とか、ここには書かない方がいい話も。
後半の落語は笑福亭三喬さんから。
演目は墓供養。
どうも、昼の部の喬介さんの寄合酒といい、この墓供養といい、どもりネタはいい感じがしない。
トリ、笑福亭銀瓶さん。
9月10日の「銀の花瓶に菊之情」の前日、東京からやってきた古今亭菊之丞さんと前夜祭として京都宮川町に招待された時の話をマクラに。
花街の雰囲気を漂わせてから、「昔は線香で時間をはかり、、」といい感じで立ち切れ線香へ。
ここでも番頭さんの雰囲気に違和感がある。
そのぶん、華のある銀瓶さん、若旦那は最高です。
「もう弾かしまへん。立ちきりました。」
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