花◎花寄席~梅田花月花形落語寄席~〔08-078〕
花◎花寄席~梅田花月花形落語寄席~ うめだ花月 13:00
・笑福亭笑助 道具屋
・桂 三金 大安売
・小泉エリ マジック
中入り
・桂つく枝 崇徳院
・林家染弥 癪の合薬
・桂 三歩 鯛
「ねたのたね」には「さろめ(12:50「開口ゼロ番・東の旅発端」)」と書いてあったので楽しみにしていたが、さろめさんの出番はなく、13時に三金さんが登場してご挨拶。「こういう体型で着物を着ておりますとよく相撲取りに間違われます。」
今日のメンバー紹介をして、、、、、皆さんは登場せず。
まずは笑福亭笑助さん、笑瓶さんのお弟子さんで、東京在住だそう。
困っているのは師匠自身が滅多に落語をやらないこと。
開演の際、みんなで挨拶できなかったのは、三歩さんがまだ楽屋に入っていないからということ。
しゃべり自体は実家が八尾で大阪弁に違和感はないし、若い割にはどちらかというと落ち着いている。
演目の道具屋は、のこぎり、刀(そのかわりお雛さんの首が)まで。
続いて登場した三金さん。
まずは道具屋の続きの解説から。
「このあと、パッチ、笛と続き、(いいえ手元を見ております。)とさげるんですが、前座さんというのは持ち時間も非常に短く、半ばまでってあそこまでで終わったんです。ということは、私の持ち時間もだんだん減っていって、中トリのつく枝さんがワタシの続きを、順繰りに、トリの三歩さんのオチは明日にならないと聞けないと思います。」
で、自身は短い大安売を。
こういう噺でも、やっぱ、うまい人はうまい。
続いて、舞台が暗転してマジックの準備(といっても高座をどけるだけか?)
最初に三金さんが「かわいらしい女の子」といっていたが・・・小泉エリさんって初めて。
最初、ちっちゃい女の子が踊っていて、この子が小泉エリ?
とおもったら、あとから登場。
最初のは、「あちゃこ」さんというダンサーさん。
どこかで見たことがあるような気がする。
持ち時間は10分と短く、マジック自体はリングと鏡。
さてさて、またまた舞台が暗転し高座の準備。
中トリの桂つく枝さん。
20キロ近いダイエットに成功した話から、三金さんの体重の話(以前は二人で京阪電車の1車両の窓すべてを曇らせた。)
演目は崇徳院。
中入り後、林家染弥さん。
NHKを見てると、最近で一番集客力のある噺家さんは東京の立川志の輔さんで、1600人のホールでも1日で切符を売り切るらしい。
また、一方では、地域寄席というか80人規模の落語会も続けている。
で、NHKのアナウンサー曰く「たった80人の会でも・・・」
「たった」?、(今日のうめだ花月は20人程度の入り。)
また、志の輔さんがその会でお客さんに「秘密クラブにようこそ。」と話しかけていた。
「秘密クラブというのは、こういうとこ(うめだ花月)や。」
演目はもしかして、三度目になる癪の合薬。
トリ、桂三歩さん。
・七つ紋
・ちりとてちん(実は私も・・・・)
・あんた、三、、、三、、、3階押して。
・早口言葉
のマクラのセット。
演目は鯛。鯛もこなれていて、ところどころにくすぐりを入れ楽しいできあがり。
(もう完成型ですね。)
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