島之内寄席~九月席~〔08-076〕
島之内寄席~九月席~ ワッハホール14:00
・桂 三弥 真田小僧
・林家染左 胴斬り
・桂つく枝 宿替え
・笑福亭仁福 一人酒盛
・桂枝三郎 本能寺
・桂ざこば 狸の化寺
H氏とは「花◎花」終演後別れ、ワタシは図書館へ、H氏は散髪屋さんへ。
ワッハホールの開場時刻に到着するが、座っているのがしんどいため、うろうろチラシを探して歩く。
「んなあほな」の最新号を買って、ロビーで時間をつぶす。
開演前にY氏を発見。
ワタシは「だらっ」と座りたいので、最後部の席へ。
でも、ここでも隣に人がやってくる。ゆっくり座りたいのに。
まずは、桂 三弥さん。
新人賞候補と書いてあるが、何でこの人が新人なん?
前回の桂壱之輔さんさんは確かに「新人枠」でうまくなったなあと書いたし、内輪の「反省会」でもそういう雰囲気やったけど、三弥さんはキャリアも違って、まだ「新人」?
ちょっと格上です。
子供の雰囲気もよかったし、ちょっと間がずれるところはあったけど、むしろ新人賞は取ってほしくない方ですね。
続く、林家染左さん。
月亭八光さんと同期だそう。
演目の胴斬りも難なくさらっと演じてしまう器用な感じ。
続いて、桂つく枝さん。
やっぱりかなりやせてきた。
襲名ばなしをすこしして、宿替え。
宿替えはいつもの、引っ越し後の釘打ちから「我を忘れます。」まで。
よどみなく、「うまいっ」って感じ。
わかっていても笑わされるところがある。
続いて、中トリ、笑福亭仁福さん。
芸歴37年というプロ・・・・・が、「さっきのつく枝さん、うまいでっしゃろ。私の前に出られたら困りまんねん。」
演目は笑福亭のお家芸、一人酒盛。
中入りの間に、次回のチケットを買う。
中入り後、桂枝三郎さん。
去年は「朝から落語会」によく行ってたけど今年はほとんど行かず、久々の枝三郎さん。
「芸達者」というか器用というか、幅広いネタと技をもってる人で、特に「朝から」では楽屋話や昔のお師匠さんの話など他では聞けない(いえない?)話をしてくれる。
今日は本能寺。
寄席では初めて聞くネタです。
巧みに下座さんとの絡みを見せつつ、指先で役者の動きを表したり、、、。
島之内寄席、一回に一席くらい芝居噺をいれるようにしたらと思います。
トリ、桂ざこばさん。
この間、紅梅亭では首提灯を聞かせてもらいましたが、さてさて。
で、狸の化け寺。
(天女の)踊りの場面では、「わし、こんなん嫌いでんねん。」といいつつ、全体としては仕上がってました。
途中、「草刈って臭かった」とか、「本堂(本当?)」ってだじゃれをいれたり。
ざこばさんがそんなことをするってギャップが楽しい。
終演後、Y氏は図書館へ。
H氏と情熱ホルモンへ。
あ〜、酔っぱらった。
島之内寄席の終演は16時30分くらいでしたが、その後、桂あやめささんの会、「カンガロー寄席vol.2〜ガールズ一門〜」(出演:あやめ「船弁慶」「コンパ大作戦」さろめ「開口一番」。三味線・林家和女)があるのを忘れてました。
これに行ってたら、船弁慶の続きが聞けたのに〜、残念。
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