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2008年8月

2008.08.31

第3回雀三郎・出丸二人会〔08-068〕

天満天神繁昌亭 17:30

 ・桂雀五郎 黄金の大黒
 ・桂 出丸 餅屋問答
 ・桂雀三郎 青菜
 ・桂 出丸 高津の富
   中入り
 ・桂雀三郎 皿屋敷

8月も終わり、ちょうど一年の3分の2が終了。
落語会の回数はといえば、68回。
ちょうど100回/1年のペースですね。

桂雀五郎さん、今日は雀太さんの代演。
雀太さんどうしたんでしょうねぇ。
ネット上の噂では、北海道にいらっしゃるとかどうとか。
最近、緊張感が見える雀五郎さん、今日は落ち着いた感じ。
お客さんも、大阪以外の人が多いのか、ややタイミングが違うけどよく受けている。
話のはじめに、犬、猫喰うてしもた〜は強烈。

桂 出丸さん、顔がささないタイプとのことで、ある飲み屋で阪大の落研のグループの横を通っても全く気づかれなかったって言う話。
入門時に、桂ざこば(当時朝丸)師匠は「たよりになるタイプ」と感じていたが、大師匠桂米朝も「たよりになるタイプ」
で、南河内のとある村に、こうした、たよりになるタイプの、、、で、餅屋問答。

続いて、桂雀三郎さん、「大阪弁は暑苦しい。」って話題から、青菜。
植木屋さんが万年手塩を自慢して、「ここが台所、ここが布巾、昔はこの辺(前頭)が布巾やったけど。」
植木屋さんが大工さんにも、「あんた、わさびそのまま食べたらあかんで〜」って優しい。

中入り後、桂 出丸さん。高津の富。
「「富くじは、なんぼじゃな。」って言葉で大阪の人間ってわからんか?」って独白。なるほど〜。

トリ桂雀三郎さん。
皿屋敷。
お菊さんの芸が臭くなったとか、大きくなったとか。
確かに臭い。
また、「あほぼけかす〜、あほぼけかす〜。」連発しかできない男もかわいい。

2008.08.28

第79回笑いのタニマチ~仁智の新作落語道場~〔08-067〕

薬業年金会館
 ・桂三ノ助 ハト
 ・笑福亭仁智 源太と兄貴
 ・林家そめすけ 米寿デート
 ・笑福亭仁智 福本豊讃歌

会場にむかう途中で、Y氏からメールがあり、10月26日の笑いのタニマチ80回記念スペシャルのチケット買ってくれはったとのこと。

例によって、笑福亭仁智さんのご挨拶から。
というか、今回は、彦八祭と笑いのタニマチ80回記念の宣伝をメインに。

最初に登場した桂三ノ助さん、師匠の「鯛」のぱくりという「ハト」。
マクラというか、本題と関係のないけど、季節柄、北京五輪の話(「伊調!調子が悪い!」とか、)をして、子供の頃、ハトをとって飼っていた話をマクラに。

お待ちかね、笑福亭仁智さん
パワーアップした源太と兄貴。
二度目か、三度目やけど、大爆笑。
「斜陽産業」となったやくざの兄弟分。
かつあげ、いんねん、クワガタムシの養殖、埋蔵金発掘、伝書鳩売り、博打、クイズ等々で一攫千金をねらうが・・・。
伝書鳩売りでは、「こんな話、ワッハ上方で聞いたことがあるで、古典落語にあったんちゃうか?」
クイズに挑戦したときには、
「冬の夜、南の空にあるのは?」「新歌舞伎座!」

続いて、林家そめすけさん、あわててこしらえたという米寿デート。
88才になる妻の誕生日を記念してフランス料理店でデートする夫婦の話題。
楽しい、いい雰囲気のお噺です。

トリの仁智さん、「福本豊物語」
実話エピソードでつづる「賛歌」、ただ笑わせるだけでなく、福本さんの人柄が伝わってくるお話でした。


次回は、10月26日、笑いのタニマチ80回記念~仁智スペシャル~として、ワッハ上方ワッハホールで開催されます。

2008.08.23

繁昌亭昼席〔08-066〕

天満天神繁昌亭 8月23日
 ・笑福亭瓶成 いらち俥
 ・桂阿か枝 金明竹
 ・桂 出丸 子ほめ
 ・レツゴー正児 漫談
 ・笑福亭たま ちりとてちん
 ・桂 文太 抜け蟹(抜け雀改、文太の贋作シリーズ)
 仲入
 ・笑福亭風喬 大安売り
 ・笑福亭仁昇 閑所板
 ・桂 米八 曲独楽
 ・笑福亭福笑 今日の料理


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繁昌亭カードのポイントが貯まっていたので、嫁はんと出かけた昼席。
昼席に行くには休暇を取らないとと思っていたが、土曜日という手もあった。
で、笑福亭福笑さんがトリをとる週ということで、今日に。

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まずは、笑福亭瓶成さん、東京の電車の「今度」、「次」で会場をほぐして、いらち俥へ。
客層は暖かく、「笑いに来たぞっ」って感じのお客さんが多く、こなれている。
いらち俥、2台目の速い車に乗る前で噺は終わり。マクラが長く噺は短く・・・・

続いて、桂阿か枝さん、金明竹。
ワタシ、以前に聞いたことがあったが、客席の受けはいい。

続いて、桂 出丸さん
マクラで、米朝一門会やざこば一門会で、「ほか」と表記される話。
一度、ざこば一門会で、師匠ざこばと二人だったのに、「出演者 桂ざこば 他一名」。
「他一名」も「桂出丸」も文字数は変わらんのに、、、って話から、やまが蕎麦やかねよの話。
料理がメインで落語はおまけみたいで、かねよ寄席では「出演者 うなぎ丼ほか」となっていたとか、、、?。
演目は、子ほめ。

雰囲気変わって、レツゴー正児さんの漫談。
落語だけではちょっと客席もだれてくる頃、こういった形で「色物」は気分が変わっていい。
最近は3人それぞれの活動になっていて、昔話をいろいろと。
角座の2席の間、4時間しかないのに、その間に伊勢での興業を入れられたとき、ヘリコプターで移動して事なきを得たが、ギャラの数倍かかった話など。

続いて、笑福亭たまさん
ショート落語を何編か連発して、ちりとてちんへ。
たまさんのちりとてちんは「チリトテチン」とカタカナで書くのが正しいみたい。
旦さんの誕生日に呼ばれた「大橋さん」、灘の酒を勧められ、「いやいや旦さん、初モンですわ。この間、灘の酒、飲まれへんかってん。」と先ほどの出丸さんの子ほめをつかう。
「ときに、旦さんおいくつになられた。ええっ、45、、、とはお若う見える。どう見ても厄そこそこ。」
ちりとてちんは例によって、ゲロゲロの結末。

この大熱演に困ったのが、桂 文太さん
やおら登場して、ひと言も発せず、見台を丁寧に拭く。
ここでも会場は爆笑。
さて、演目はと聞いていると、マクラもふらず、「東海道五十三次は坂下宿で、、」と始まる。
抜け雀の改作で、文太さんの贋作シリーズ、抜け蟹。
文太さんの絵を描くシーン、爆笑です。
「雀」が「蟹」に、「衝立」が「タライ」に、ではオチに重要な「駕籠」は、、、?

 仲入

まずは、笑福亭風喬さん、相撲の行司のマクラから、大安売り。
「おうしゅう」は青森県出身の関取。

続いて、笑福亭仁昇さん、陽に焼けた黒い顔で、白い着物、背も高く健康的で噺家さんには見えないタイプ。
地方地方の話題をマクラにふって、演目は閑所板。

続く桂 米八さんの独楽をつかう舞台は、安居の金比羅さんで一度見たことがあったけど、ちゃんとした「曲独楽」ってのは初めて。
まずは、素人でも「一日3分三日間」練習すればできるという「お盆回し」。
続いて、「一日3分五日間」練習が必要な「皿回し」。
ここからが、曲独楽、輪抜けや刀の刃渡り切っ先どめや、糸渡り。
以前はちょっとした余芸だと思ってましたが、なんのなんの、感動の「芸」です。

さてさて、トリの笑福亭福笑さん、女性の「レギンス」という「ぱっち」の話から。
知り合いの女性に、
「そんなん着てたら暑いやろ。」
「全然暑くはないです。」
「そしたらいっぺん履かしてみてくれ。」
「そんなん、自分で買ったらいいですやん。」
「こんな、おっさんがレギンスくれ〜って言うたら、変態扱いされるわ。」
「人のを履かしてくれ〜言うてる時点で変態ですわ。」
「あほぅ。ワシは電話かけ倒して捕まらへんわ。」

で、北京オリンピックの話題からも、中国ネタをたっぷり。
「こんなん、よそで言いなはんな。」と言われてるのでかけませんが、毒舌たっぷり。
演目は、北京五輪日中友好落語として、今日の料理。

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※ 今日は、夕方に「あさひ寄席」があって、Y氏、H氏がそちらに。
声をかけてもらったんですが、やっぱ、嫁はんだけ「先に帰りっ」ってなことはいえないので、そちらは欠席。
多分、お二人からたっぷりのレポートがいただけるものと思ってます。

2008.08.20

第4回京の噺家・桂米二でございます@繁昌亭〔08-065〕

天満天神繁昌亭 18:30
 ・桂雀五郎 七度狐
 ・桂 米二 道具屋
 ・桂 米二 口入屋
 ・桂 雀松 星野屋
 ・桂 米二 かわり目

年に二回の@天満天神繁昌亭。
Y氏と同行する。
プログラムの番号は65番。

まずは、桂雀五郎さんの登場。演目は七度狐。
う〜ん、今日も何か落ち着きがなさげ。
キツネやからコーン、狸やったら、、、あたりから落ち着きが戻ってきた。
何度も場面転換がある噺で、ともすれば前の状態を引きずってしまう噺やけど、うまく切り替えができますねぇ。

つづいて、桂 米二さん、道具屋。
米朝一門では「東の旅 発端」が最初に習う噺で、その次につけてもらった噺とのこと。
まあ、前座噺ではあるのかもしれないけど、そんなことには関係なく、たのしい道具屋。
あと、CDとDVDの売り上げがもう一つとのことで、売店で買ってもらえれば、終演後サインしますよとのこと。
持って行っといたらよかった。
先に買ったあるのに。

またまた、桂 米二さん。
マクラでは、誰でもとちることはあって、どうやってごまかすかが仕事みたいなものって話から、「とちり」の見本をいくつか。
・はてなの茶碗
「私、大阪の人間でんねん。」を「大阪の芸人でんねん。」(「そら、おまえのことや!」ってつっこみが。)
・池田の猪買い
「猪撃ちに」を「芝刈りに」
演目は、口入屋。

中入り後、ゲストの桂 雀松さん
オリンピックという大イベントがあって、見てるとプレイヤーになりきって緊張してしまう、頑張れって力が入る・・・・・落語はその対局のようなもので、チャラチャラと楽しむ芸ってマクラから。
で、演目は星野屋。
雀松さんの星野屋は今年2回目、ワタシは王寺寄席で聞いたけど、Y氏は23日のあさひ寄席で聞く予定とのこと。
上下しっかり、軽妙洒脱、かわいい女性、たのしい落語。

トリの桂 米二さん、演目はかわり目。
うどん屋の燗酒を飲むシーンでは、会場が静まり、「固唾をのむ」って感じ。
客席みんなが自分自身お酒を飲んでいるかのような・・・・・・。
友達の又兵衛の娘はキヨちゃん。

お楽しみの抽選は、二乗さんを久々にお見かけしました。
ワタシの65番の次、66、67,68と当たりましたがワタシ、久々に手ぶらで帰ります。
Y氏もかすりはしましたが、手ぶら。


手ぶら手ぶらで、さくら水産、、、、23時。

2008.08.17

東の旅〔08-番外〕

東の旅(発端)をまねて、ウォーキングをしようかとH氏とかねてからの企みが実現。

で、東の旅は、玉造稲荷神社から始まる。

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玉造黒門越瓜って?

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伊勢参宮本街道の旅・・・・の始点だそうです。
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いつか、桂文我さんの落語会で来たことがありますね。
道中の安全を願ってお祈り。
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さてさて、玉造駅の東側、二つの茶屋があったあたりらしいです。
現在はむかいの店のゴミ置き場になってますが。
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つる屋と、ます屋(鶴ちゃんとまっさんではない。)
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暗越奈良街道、、、、旅が始まる・・・・その決意を笑顔に秘めて。
これからしばらくは「どっちが喜六でどっちが清八か。」などと他愛もない話ができたけど・・・
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東成区の東の端っこ、深江神社。
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菅笠ゆかりの地。
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これまで、写真をとるスポットがなく、「豊浦、松原うちこえて〜」の豊浦町。
実は、写真には撮ってませんが、この少し前に枚岡神社で「もう、やめよか〜?」って話も出てたくらい。
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暗がりといえど明石の・・・・・。と詠まれるくらい遠くまで見渡せるモンです。
もう、帰りたい。
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歴史の道、暗越奈良街道。
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芭蕉の句。
松尾芭蕉は、東の旅とは逆に奈良から大阪に向かって歩いたそうです。
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ここへ来るまで、何度やめようと思ったことか。
休憩を取ろうにも、「蚊」がやたら多く、歩みを止めることもできない・・・・急坂。
ここまでがホンマ大変でした。
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前を行くのはH氏、写真では快調ですが、なかなか。
(多分、峠の茶屋が近づいて、店のビールのにおいに惹かれているのか。)
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でた、やった、暗峠。
ここからは下り。
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日本の道、百選ってどうでもいい。
休憩したい。
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へとへとのはずのH氏。
精一杯の笑顔。(出発のときと比べてみてください。)
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で、峠の茶屋でのどを潤す。
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去年の5月30日の落語会に来られていた桂 文我さん、桂阿か枝さん、桂まん我さんのサイン。
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今から10年も前に来られていた、桂 南光さん、桂 出丸さんのサイン。
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ノーコメント、(飲んでませんけど。)
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下りは早いH氏。
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万葉仮名で、、、、、だれ?

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だれ?・・・・の遠景。
このあたりは下り坂で、、、、でもしんどいですねぇ。
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やっと、地べたまで到着。
これは、昔、昔、おからをもらえずに死んだ花魁の話に出てくる、元相撲取りの名前からとった川の名前・・・・・(嘘)
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無事、日頃の精進の甲斐もあって、当初の目的地、南生駒までたどり着くことができました。
で、近鉄で生駒まで行って、中華料理屋で餃子を食べ、ビールを飲んだのは別の話。

本来の発端の、まだまだ途中までしか行けなかったけど、次回は、南生駒から始まり、奈良を目指します。
これは、秋の間に行って、冬場には池田に猪でも飼いに行きましょうか。


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2008.08.15

第27回桜宮寄席〔08ー064〕

都島区民センター 14:00
 ・林家卯三郎 竹の水仙
 ・桂 三扇 胎教

まずは、林家卯三郎さんのぷち落語講座。
左甚五郎の名前や生涯、残した彫り物のいろいろについて。
で、いったん下がってすぐに登場。
竹の水仙。
オチの工夫には努力の跡が見える。
「人は見かけやない、わかったか。」「ワタイの胸にも刻んでくれはった。」

続いて、桂 三扇さん、たくさんの手ぬぐいを持って登場。
この桜宮寄席は公共施設での「講座」となっているため、ぷち落語講座のようなものをいれなければならないのだとか。
手ぬぐいは、林家染丸さん、ちりとてちん、桂三象さん、笑福亭喬若さん、桂三枝さんなどのものをご紹介。
で、マクラでは知恩院で落語をした話をして、夏の思い出ができましたって話から、子供の夏休みの宿題話題につなげて、演目、胎教へ。

桜宮寄席、次回は11月14日月亭八天さんの会。

2008.08.14

島之内寄席~八月席~〔08ー063〕

18:30 ワッハホール
 ・桂壱之輔 転失気
 ・笑福亭喬楽 花色木綿
 ・桂 三象 シルバー・ウエディングベル
 ・笑福亭松枝 船弁慶
 ・桂 米平 はてなの茶碗
 ・桂 文福 河内音頭

Y氏、Iさんと同行。(前回のNHKからご一緒するようになった女性)
まずは、桂壱之輔さん、軽く「今日のお噺は変わった方、知らないとはいえない、、、知ったかぶりのお噺で・・・・・」と始まる。
(例え話で、道を尋ねたときの説明で、繁昌亭の近所の「河合」さんを訪ねる話は楽しかった。)
もともと、子供を演じるのはうまかったと思ってたけど、今日は寺の和尚や、花屋のおじいさん小僧もうええ雰囲気。
何か、落ち着きも出てきて、一皮むけたというか、見違えた。

(高い笑い声で振り返るとH氏が、、、、。)

続いて、いなかっぺ大将のお囃子で登場したのは、笑福亭喬楽さん
自称上方落語界の夏川りみ。
う〜ん、ちょっと笑い少ない。

続いて、真っ赤な着物で登場した桂 三象さん
マクラでは、老けてる--高齢社会--活発なお年寄り--高齢者の結婚、、、で、演目のシルバーウェディングベルへと続く。
笑うと長生きする、、、、というが、笑わす方は早死にするって。

中トリの笑福亭松枝さん、「先ほどの三象さんは「笑わせる方は早死にする」って言いましたが、本当です。」
なんでも、上方落語協会でこれまでなくなった20人の平均寿命をみると、58才、現在の日本人の平均寿命80近くにはとても及ばないんだとか。
松枝さん、今日はなんか「キレ」がなく、ちょっともっちゃり感。

中入り後、桂 米平さんの登場。
マクラもふらず、「京都のお噺で〜」とはてなの茶碗。
この体格が、いつも落語の内容と何か違和感を覚えさせる。
この間聞いた「皿屋敷」では、お菊の手がグローブみたいやったし、七度狐の「くしゅくしゅっ」の狐が狐に見えへんし。
声はええし、よく通る。大阪弁も京言葉もきれいで気持ちいい。
でも、油屋が茶店の茶碗をたたき割るぞと振りかぶったときに、「ああっ、茶碗が(握力で)割れてしまうっ。」って思ってしまう。

トリの桂 文福さん、月光仮面のお囃子で登場。
相撲甚句はたまに聞くと楽しいですね。
ヤワラちゃん谷亮子の銅メダルのネタなども折り込み、ラストは河内音頭で締め。

Y氏、H氏、Iさんと王将で反省会。
いつも、みんなの感想を言い合うが、今日はなんと言っても桂壱之輔さん。

2軒目、H氏と赤寅。
二日酔い。

2008.08.09

第18回らくごらいぶinGM-1〔08ー062〕

第18回らくごらいぶinGM-1 18:30 ギャラリーGM-1
 ・桂雀五郎 黄金の大黒
 ・桂 米二 住吉駕籠
 ・桂こごろう つぼ算
 ・桂 米二 住吉駕籠

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ワタシ、ここGM-1の落語会、5回目になります。(嫁はんと来るのは4回目)
今日は、午後2時の「まほろば」が終わってから、時間つぶしつつ、それでも開会1時間前に到着。
まだ受け付けも始まっていない時間やけど、中で待たせてもらって、目当ての椅子をゲット。
入り口あたりで、桂 米二さんが例によってうろうろしているが、なんか、太った?
いつものように、黒米のおにぎりとお茶をいただき、開演を待つ。

会場は、ちょうどはかったように満員の40人くらい。

まずは、桂雀五郎さん、ちょっとしゃべりが落ち着かない感じ。
何かあわてているような。緊張?
長屋の「戸なし」、「三月裏」、「八月裏」、「釜一つ」の説明から、大家に呼ばれている理由を「犬喰うてもた。」「猫喰うてもた。」って。
一つしかない羽織の紋は、ねずみにかじられ、新聞紙を貼ったはいいが、「ラッパのマークの正露丸」。

つづく、桂 米二さんは、遊山船。
開場が、(多分)普段はギャラリーとして使われるようなコンクリート打ちっ放しに近い部屋なので、お囃子が響く響く。
「その陽気なこと〜っ」って、ほんまに陽気で、声が聞こえないほど。
見台は出ていたけど、ざこばさんのように、肘をついたり、もたれかかったりせず、「欄干に見立てる」という感じではない。
「いかりの模様」だとおもっていたら、米二さんは「いかりの浴衣」っておっしゃってましたね。
あと、「おまえんとこの、かかぁ、こんなこと言えるんかい。」ってフレーズもなかったし。

続いて、桂こごろうさんです。
マクラではいろいろな売りモンがあるって話から。
昔、ラジオ番組のテレフォンショッピングでダイヤモンド入り高級腕時計通常価格10万円が8,800円になった話、「これでは、ほとんど利益がありません。」って、まだ儲けとるんかいっ。って話から売る方にも工夫があれば、買う側にも工夫がありまして・・・・で、壺算。

「こいつとこの嫁はん、しゃべりやでぇ〜、明日から大阪中のお客さんがやってきて、・・・・・そやそや、天ぷら二度揚げしてたんをしゃべったんもこいつとこの嫁はんやし。」

勢いに負けた瀬戸物屋の番頭、「あんさん、買い物うまいわぁ〜。私、今度別家して、嫁もらいますますねん、あんさん、立花通りに家具買いに行くのんついて行ってもらえまへんか。」

さてさて、トリの桂 米二さん、演目は住吉駕籠・・・・雲助って言葉の由来などを説明して、ゆっくりと「こう、酔うつもりやなかったんや・・・。朝目ぇさますと天気がええ、いっぺん住吉さんでも・・・・・」の酔っぱらいを逃れ、いよいよ・・・・・・のときに、またまたハプニング。

今日は、会場の前の車(路上駐車?)に、警察がやってきて、なにやらやっているらしい。
で、主催者側がそれに気づき、回覧ビラをつくって会場に回した。
「神戸ナンバーの車、表に警察がきてますよ〜。」みたいな。

これはこれで、主催者側としては精一杯の配慮か。
で、なんとなく、会場は落ち着かへんよね。

最後には、米二さんも気づいて(早うから気づいてはおられたでしょうが)、舞台から「何ですねんっ。」
で、舞台から「神戸ナンバーの車の人!」
その「神戸ナンバーの車の人」は最前列からいそいそと外へ。

住吉駕籠の佳境、ジキがふたり駕籠に乗り込んだあたりだったから、もう、演者としては最悪のタイミング。
「それでは、気を取り直して、・・・・取り直せへんわ。」

以前、この会で携帯電話が鳴って、それもちょうど「寝床」の旦那が怒っているときで、抜群のセンスでクリアした米二さんやったけど、・・・・。

雰囲気がとぎれたことは残念やけど、「こんなことがあってん!」って話のタネにはなるか。
客としては、(飴ちゃんガサガサ)のおばあさんの方がうっとうしくって、今日くらい大きなハプニングだと逆にあきらめというか、楽しんでしまう。

米二さんは気分最悪でしょうけど、これにこりずに、続けてくださいね。


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まほろば寄席〔08ー061〕

まほろば寄席 14:00 奈良国立博物館講堂
 ・桂ひろば 阿弥陀池
 ・林家花丸 ちはやふる
 ・桂 福車 船徳
 ・桂小春團治 皿屋敷

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奈良国立博物館で開催された落語会。
H氏と同行。
最初に博物館の方からご挨拶、これまで、奈良博寄席と言っていたが、お客さんからの意見も聞いて「まほろば」と改称したとのこと。

次回、10月11日(土)の第4回にはいつも出演する桂小春団治さんの師匠である桂春團治さんの出演が決定したので、是非、ご来場下さいとのこと。

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で、まずは、桂ひろばさん、阿弥陀池。
今日は、普段落語を聞いたことがないようなお客さんが多いよう。
阿弥陀池では、「効かんはずや、ぬかに首」で笑いがおこったり。

続く、林家花丸さんも、例の、家の近所に名物の饅頭屋があって、今日は皆さんのためにを持ってきた(らよかったのに)で、場内爆笑。
マクラでは、去年の「まっくらくご」の宣伝に浜村淳さんのラジオに出演したときの話から、こんなにおしゃべりが上手で、何でも知ってる人がいたら頼れるって話から、世の中には、知ったかぶりをする人も多くいる。で、ちはやぶるに。
ちはやぶるを教える男は、浪曲、シャンソン、クイズ、さらには恐山で修業した「いたこ」にまでなる。
花丸さんのちはやぶる、確か二度目ですが、爆笑。

続く、桂 福車さん、マクラでは、例の「どっちもキーワードは米朝」。
演目は、船徳。
芸者を揚げて、船頭になるお披露目をしたい徳さんに、「あほ、千早太夫なんかくるかい!」って、直前の話を巧みに取り込む。
オチは「本日の教訓、舟に乗るなら船頭選べ、玄人に限る。」

さてさて、桂小春団治さん、演目は皿屋敷。
小春團治さんの古典、久々に聞くような気がします。
皿屋敷に向かう途中の怖がる様子は師匠譲り。
さらに、前後左右に歩いてもらうと、隣の男には「手、つないでやぁ〜っ」って。

お菊見たさに大勢の人たちが集まる頃になると、
「私ら、もう20日間も通うてまんねんで。」
「何をあんたら、偉そうに! わたいら3週間でっせ。」
「1日しか違わへん。」

4時少し前に終了、H氏はこれから博物館に行かれるそう。
ワタシ、次の落語会に向かいます。

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2008.08.07

第34回つくしんぼ落語会〔08ー060〕

第34回つくしんぼ落語会 19:00 ワッハ上方4階上方亭
 ・林家市楼 道具屋
 ・桂つく枝 ろくろっ首
 ・林家染弥 (癪の合薬→)茗荷宿
 ・桂つく枝 青菜

昨日に続いて、Y氏のご相伴。
というのも、前回のつくしんぼでY氏が招待券を2枚ゲットしていたため。

席取りに6時頃から並ぶが、結構な行列。
何とか、遅れてくるH氏の分も席をゲット。

まずは、林家市楼さん
演目は道具屋。
何か落ち着いてきた?
でも、それが新鮮さをなくすことにならないようにって思います。
(市楼さん新鮮じゃないってことじゃありません。)
道具屋、それこそ今まで何十回も聞いてる噺ですが、「しょんべん」の説明は今日初めて。
ちょっと、目線が高いような気がしますが、笛を手に取った様子がすごくよかった。
指の抜けなくなった笛が見えるよう。

続いて、桂つく枝さん
照れくさくて、襲名の話は今まで舞台ではしたことがなかった・・・・・との前置きをして襲名話題。
一門のウルトラ3兄弟(三枝、きん枝、文珍)に勧められ、来年文三を襲名することになった。

ダイエットは、順調に進み、長い時間座っていてもしびれが切れなくなった。
(これまで、足のしびれから、意味もなく立ち上がる様をすることがあった。)

今日は、夏の噺で、みなさんいやと言うほどきいてはると思いますが、自身なかなかやる機会がないのでつきあってくださいってことで、演目は、ろくろっ首と青菜。
まずは、ろくろっ首。
やっぱり、声、高い。
オチは「蚊帳つってると、首の出入りに蚊が入ってしょうががおまへん。」

続いて、林家染弥さん
つく枝さん、3年先輩で、師匠染丸と仲がいい。
稽古をつけてもらいに来て、カレーライスをうまいうまいと食べる。
「こんなうまいカレー、初めてですわ。」ってバーモントカレーを。

この落語会はネタ帳がなくこれまで誰が何をやってきたのかわからないので、演目に困る。
で、ちょっと珍しい噺を・・・
で、癪の合薬を掛けかけたが、供の持っている弁当を「やかん」と言ってしまったものだから大変。
この言い間違いはオチに響くと考えたのか、演目の変更。
(冷静に考えると、ああ、今日は忘れたんかいな。で済みそうやけど。)
でも同じく珍しい、茗荷宿に。

トリに登場した桂つく枝さん。青菜を。
女将さんは、「このアンケラソー」「腸チビス」「九官鳥」
この三点セットがあってうれしい。
そういえば昨日の小米朝さんのにはなかったなぁ。

終了後、3人で王将。(→2人でもう一軒)

ブログを書くのが結構じゃまくさくなってきたけど、今日で今年60回目の落語会やったんやって思い出すのが楽しい。

2008.08.06

NHK上方演芸会〔08ー059〕

18:30 NHK「上方演芸会 イチ押し勢揃い!特選落語会」スタジオ公開録音
 ・桂吉の丞 動物園
 ・桂歌之助 佐々木裁き
 ・桂つく枝 宿替え
 中入り
 ・桂 春菜 野崎詣り
 ・桂小米朝 青菜

Y氏が、「一応、一枚だけ出しておいた。」という特選落語会の応募はがきが見事当選して、ご相伴に。
混雑を予想して、開場の1時間くらい前から並ぶ。35番。

まずはディレクターの前説。
放送予定を説明して、小米朝さんの分については10月以降で、日程未定と言うこと。ということは、既に桂米團治襲名後になっているので、特に注意を。
なかなか達者な、場慣れした方で、固定のファンのおばさんが居てそうな感じ。
ちょっと拍手の練習はくどかったけど。

最初に桂歌之助さん桂つく枝さん桂 春菜さん桂小米朝さんの順で登場。
この4人の共通点は、「わがまま」に出てて、それぞれ「襲名」する(した)ということ。
小米朝さんが仕切って、自己紹介的に、
・歌之助さんについては、「嵐を呼ぶ」とか「災いを招く」だとか、いろいろ大変な目にあった師匠歌之助の名前を継いだこと。
・つく枝さんは、来年5月以降(未定)、桂 文三を継ぐこと。多分、「ぶんぞう」や「べんざ」などに間違えられるが、今でも「はしら・つくえ」に間違われているので・・
また、ダイエットが成功して15キロくらいやせたことなど。
・春菜さんについては、襲名する先代春蝶さん、ダイエットの見本のような・・・春菜さんも「最近、父親を夢に見たり、思い出したりする。特に、茶柱が立ったときに茶柱をみて・・・」
・自身は師匠のそのまた師匠の名を継ぐことになったこと。

で、いよいよ落語会のはじまり。

まずは、前座に桂吉の丞さん。
マクラで、気楽な商売で・・・から動物園へ。トラの檻の扉が上下開きだったり、よくおしゃべりするトラだったり。オチは「俺も1万円」。多分、放送されない動物園。

続いて。桂歌之助さん、佐々木裁き。
ワタシどうも子供の奉行に違和感がある。
というか、歌之助さんの「子供」にはよく感じる違和感。
なんやろ?

続いて、桂つく枝さん、宿替え。
マクラでは、大阪はおばちゃんが暑いって話を大銀座落語祭に絡めて。
新しいくすぐりが満載で、さすが。
オチは「酒を呑んだら我を忘れます」。
今思えば、ダイエットのせいでもないんやろうけど、声の高さが気になってくる。

中入り、Y氏と春菜の演目について話す。
ワタシ「NHKやから七段目か何か・・・」
Y氏「いやいや、七段目は後の小米朝やで、任侠伝か御先祖さま、、」
ワタシ「ぜんざいもありまっせ。」
Y氏「そやな」
ワタシ「春菜って他に何やりましたっけ?」

ってな話題の中、桂 春菜さんの登場。
「後半は坊ちゃん大会で、本物の坊ちゃんはこの次に出ます。」
マクラでは、前回の NHKと同じ流れで、「また御先祖さまか?」と一瞬思わせておていて、なんと、野崎詣り。
基本的に、大師匠である春團治さんのものにいろいろとくすぐりを入れた春菜バージョン。
「こう見えても八寸着るで。」(二尺)が「こう見えても180あるで。」(血圧が)。
こんな笑いを入れつつ、歩く腰の様子や、舟の揺れるさまは大師匠の型。
言葉にも、「毛氈敷いて美しゅうしてある。」ってな表現がそのまま使われていて楽しい。
多分、形を変えて行くにも、これ以上やると雰囲気も変わってしまうし、これが限界かなと思えるくらい。

名ビラが返り、桂米團治。
そうや、もう10月になった気分で。
桂小米朝さんの登場。
ところが、小米朝さん演目は青菜、着物も夏っぽい。
でも、やっぱり「華」がありますね。
なんやろ。

終了後には雨もすっきり上がっていて、さわやかな風が吹いてました。

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