第4回京の噺家・桂米二でございます@繁昌亭〔08-065〕
天満天神繁昌亭 18:30
・桂雀五郎 七度狐
・桂 米二 道具屋
・桂 米二 口入屋
・桂 雀松 星野屋
・桂 米二 かわり目
年に二回の@天満天神繁昌亭。
Y氏と同行する。
プログラムの番号は65番。
まずは、桂雀五郎さんの登場。演目は七度狐。
う〜ん、今日も何か落ち着きがなさげ。
キツネやからコーン、狸やったら、、、あたりから落ち着きが戻ってきた。
何度も場面転換がある噺で、ともすれば前の状態を引きずってしまう噺やけど、うまく切り替えができますねぇ。
つづいて、桂 米二さん、道具屋。
米朝一門では「東の旅 発端」が最初に習う噺で、その次につけてもらった噺とのこと。
まあ、前座噺ではあるのかもしれないけど、そんなことには関係なく、たのしい道具屋。
あと、CDとDVDの売り上げがもう一つとのことで、売店で買ってもらえれば、終演後サインしますよとのこと。
持って行っといたらよかった。
先に買ったあるのに。
またまた、桂 米二さん。
マクラでは、誰でもとちることはあって、どうやってごまかすかが仕事みたいなものって話から、「とちり」の見本をいくつか。
・はてなの茶碗
「私、大阪の人間でんねん。」を「大阪の芸人でんねん。」(「そら、おまえのことや!」ってつっこみが。)
・池田の猪買い
「猪撃ちに」を「芝刈りに」
演目は、口入屋。
中入り後、ゲストの桂 雀松さん。
オリンピックという大イベントがあって、見てるとプレイヤーになりきって緊張してしまう、頑張れって力が入る・・・・・落語はその対局のようなもので、チャラチャラと楽しむ芸ってマクラから。
で、演目は星野屋。
雀松さんの星野屋は今年2回目、ワタシは王寺寄席で聞いたけど、Y氏は23日のあさひ寄席で聞く予定とのこと。
上下しっかり、軽妙洒脱、かわいい女性、たのしい落語。
トリの桂 米二さん、演目はかわり目。
うどん屋の燗酒を飲むシーンでは、会場が静まり、「固唾をのむ」って感じ。
客席みんなが自分自身お酒を飲んでいるかのような・・・・・・。
友達の又兵衛の娘はキヨちゃん。
お楽しみの抽選は、二乗さんを久々にお見かけしました。
ワタシの65番の次、66、67,68と当たりましたがワタシ、久々に手ぶらで帰ります。
Y氏もかすりはしましたが、手ぶら。
手ぶら手ぶらで、さくら水産、、、、23時。
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