第34回つくしんぼ落語会〔08ー060〕
第34回つくしんぼ落語会 19:00 ワッハ上方4階上方亭
・林家市楼 道具屋
・桂つく枝 ろくろっ首
・林家染弥 (癪の合薬→)茗荷宿
・桂つく枝 青菜
昨日に続いて、Y氏のご相伴。
というのも、前回のつくしんぼでY氏が招待券を2枚ゲットしていたため。
席取りに6時頃から並ぶが、結構な行列。
何とか、遅れてくるH氏の分も席をゲット。
まずは、林家市楼さん。
演目は道具屋。
何か落ち着いてきた?
でも、それが新鮮さをなくすことにならないようにって思います。
(市楼さん新鮮じゃないってことじゃありません。)
道具屋、それこそ今まで何十回も聞いてる噺ですが、「しょんべん」の説明は今日初めて。
ちょっと、目線が高いような気がしますが、笛を手に取った様子がすごくよかった。
指の抜けなくなった笛が見えるよう。
続いて、桂つく枝さん。
照れくさくて、襲名の話は今まで舞台ではしたことがなかった・・・・・との前置きをして襲名話題。
一門のウルトラ3兄弟(三枝、きん枝、文珍)に勧められ、来年文三を襲名することになった。
ダイエットは、順調に進み、長い時間座っていてもしびれが切れなくなった。
(これまで、足のしびれから、意味もなく立ち上がる様をすることがあった。)
今日は、夏の噺で、みなさんいやと言うほどきいてはると思いますが、自身なかなかやる機会がないのでつきあってくださいってことで、演目は、ろくろっ首と青菜。
まずは、ろくろっ首。
やっぱり、声、高い。
オチは「蚊帳つってると、首の出入りに蚊が入ってしょうががおまへん。」
続いて、林家染弥さん。
つく枝さん、3年先輩で、師匠染丸と仲がいい。
稽古をつけてもらいに来て、カレーライスをうまいうまいと食べる。
「こんなうまいカレー、初めてですわ。」ってバーモントカレーを。
この落語会はネタ帳がなくこれまで誰が何をやってきたのかわからないので、演目に困る。
で、ちょっと珍しい噺を・・・
で、癪の合薬を掛けかけたが、供の持っている弁当を「やかん」と言ってしまったものだから大変。
この言い間違いはオチに響くと考えたのか、演目の変更。
(冷静に考えると、ああ、今日は忘れたんかいな。で済みそうやけど。)
でも同じく珍しい、茗荷宿に。
トリに登場した桂つく枝さん。青菜を。
女将さんは、「このアンケラソー」「腸チビス」「九官鳥」
この三点セットがあってうれしい。
そういえば昨日の小米朝さんのにはなかったなぁ。
終了後、3人で王将。(→2人でもう一軒)
ブログを書くのが結構じゃまくさくなってきたけど、今日で今年60回目の落語会やったんやって思い出すのが楽しい。
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