島之内寄席~八月席~〔08ー063〕
18:30 ワッハホール
・桂壱之輔 転失気
・笑福亭喬楽 花色木綿
・桂 三象 シルバー・ウエディングベル
・笑福亭松枝 船弁慶
・桂 米平 はてなの茶碗
・桂 文福 河内音頭
Y氏、Iさんと同行。(前回のNHKからご一緒するようになった女性)
まずは、桂壱之輔さん、軽く「今日のお噺は変わった方、知らないとはいえない、、、知ったかぶりのお噺で・・・・・」と始まる。
(例え話で、道を尋ねたときの説明で、繁昌亭の近所の「河合」さんを訪ねる話は楽しかった。)
もともと、子供を演じるのはうまかったと思ってたけど、今日は寺の和尚や、花屋のおじいさん小僧もうええ雰囲気。
何か、落ち着きも出てきて、一皮むけたというか、見違えた。
(高い笑い声で振り返るとH氏が、、、、。)
続いて、いなかっぺ大将のお囃子で登場したのは、笑福亭喬楽さん。
自称上方落語界の夏川りみ。
う〜ん、ちょっと笑い少ない。
続いて、真っ赤な着物で登場した桂 三象さん。
マクラでは、老けてる--高齢社会--活発なお年寄り--高齢者の結婚、、、で、演目のシルバーウェディングベルへと続く。
笑うと長生きする、、、、というが、笑わす方は早死にするって。
中トリの笑福亭松枝さん、「先ほどの三象さんは「笑わせる方は早死にする」って言いましたが、本当です。」
なんでも、上方落語協会でこれまでなくなった20人の平均寿命をみると、58才、現在の日本人の平均寿命80近くにはとても及ばないんだとか。
松枝さん、今日はなんか「キレ」がなく、ちょっともっちゃり感。
中入り後、桂 米平さんの登場。
マクラもふらず、「京都のお噺で〜」とはてなの茶碗。
この体格が、いつも落語の内容と何か違和感を覚えさせる。
この間聞いた「皿屋敷」では、お菊の手がグローブみたいやったし、七度狐の「くしゅくしゅっ」の狐が狐に見えへんし。
声はええし、よく通る。大阪弁も京言葉もきれいで気持ちいい。
でも、油屋が茶店の茶碗をたたき割るぞと振りかぶったときに、「ああっ、茶碗が(握力で)割れてしまうっ。」って思ってしまう。
トリの桂 文福さん、月光仮面のお囃子で登場。
相撲甚句はたまに聞くと楽しいですね。
ヤワラちゃん谷亮子の銅メダルのネタなども折り込み、ラストは河内音頭で締め。
Y氏、H氏、Iさんと王将で反省会。
いつも、みんなの感想を言い合うが、今日はなんと言っても桂壱之輔さん。
2軒目、H氏と赤寅。
二日酔い。
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