第8回城北にぎわい亭〔08ー054〕
第8回城北にぎわい亭
・桂三四郎 犬の目
・桂雀五郎 牛ほめ
・桂 雀喜 明石飛脚
・桂雀三郎 船弁慶
雨が降ってきたせいもあるのか、やや少なめのお客さん。
地元での「しろきた熱」もやや冷めてきたのか。
ところが、演者も熱を出して、、、、
(熱を出して、なのかどうかはわかりませんが。)
で、今日のプログラムは急遽、桂 雀喜さんのごあいさつ。
「本来なら順番で言いますと、今回のあいさつ文の担当は三番弟子の雀太君なんですが、少し前から体調を崩して弱太君になってしまい、代打で私が書くことになりました。」
ということで、桂 雀太さんはお休み。
まずは、桂三四郎さん、「私は雀三郎一門ではないんですが、ロングヘアーという共通点で出さしてもらいました。師匠の後ろ髪と。」
犬の目、以前とほとんど変わっていない。(犬の目を入れられた男の)食生活が肉と骨になったくらい?
続いて、桂雀五郎さん。(開演前にトイレで会いました。)
雀五郎さんの牛ほめ、「汚くないオチ」なので好きです。(こんなとこにも節穴あるわ〜、おっさんここにも、、、)
続いて桂 雀喜さん。
久留米の温泉での仕事で、よく知らないのに「上方落語名人」とか、「浪速からあの雀喜が、今見参!」だとか書かれていた。
もう一組と一緒の仕事だったため、舞台は前座とトリをつとめるということに。
演目は明石飛脚とかいてありましたが、いわゆる「飛脚三噺」で、明石飛脚、雪隠飛脚、うわばみ飛脚の三つ。
明石飛脚は「寝てる方が早い。」、雪隠飛脚は「ああ近道しよったな。」、うわばみ飛脚は「しもたっ、ふんどししてたらよかった。」
飛脚が走り出すタイミングとお囃子との掛け合いが楽しく、「あっどっこいさのさっ!」ってかわいい顔をして走り出すのは楽しかったですね。
雀喜さんはこの「三噺」に一つ追加して、佐川飛脚「この飛脚が佐川急便のモデルとなりました。」
トリ、桂雀三郎さん
夏は暑くて、大好きだという雀三郎さん、演目は、日曜日に桂文珍さんのをきいたばかりの船弁慶。
いやいや、コメントしようがないですね。
楽しかった。笑った。ついこの間聞いた噺なんで、どこでどうなるってのがよくわかってるのに。
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