笑いのタニマチ〔08ー048〕
薬業年金会館 6時30分から
・桂しん吉 長尾さん
・笑福亭仁智 (浦島太郎の子孫の話)
・笑福亭純瓶 鹿災難
・笑福亭仁智 恐怖の民宿 百物語
6時15分くらいに会場に到着。
すでに座布団はなく、会場の後方席のみ。
それでも、続々とお客さんがやってきて、今回は笑福亭智六さんが膝送りのお願いに。
例によって、笑福亭仁智さんのご挨拶から。
仁智さん。最近、医者で血圧を測ったところ、なんと180もあったので、もしかすると今日が最後の舞台になるかもとのこと。
まずは、桂しん吉さんの長尾さん。
一度聞きたいと思っていた新作落語。
スーツでの登場し、羽織を脱ぐように上着を脱ぐと聞いていたので、それを楽しみに。
う〜ん。噺自体はイマイチ、かな。
所々のギャグはおもしろいけど。
「ごめん、遅れて。めっちゃ混んでてん。」
「車か?」
「いや、地下鉄の車内が混んでてん。」
続いて、笑福亭仁智さん。
浦島かずおという浦島太郎の末裔が、竜宮城を荒らす鮫、ピラニア、ブラックバス、越前クラゲなどと戦う噺。
次に登場した笑福亭純瓶さんがかわいそうだったのは、さっきの仁智さんの噺を聞いていなかったこと。
鶴の恩返しネタの小話を仕掛けたものの、さっき仁智さんがしたところ。でも、純瓶さんは聞いていなかった。
これがないと、時間が持たないといいながら、鹿災難へ。
さてさて、お待ちかね。
トリの仁智さん。
ペンションリゾートヴィラ・レイクサイドという名前の木造平屋建て築100年の民宿にやってきた二人。
うち一人は「リゾートヴィラ・レイクサイド」を「自動扉屁臭いぞ」と聞き間違えるほどのボケ役。
施設はテニスコートは「5面」でなく「(ないので)ごめん」、ボウリング場ではなくボーリングの作業。
おまけに、夜中に停電になる。
停電になったらろうそくを1本ともし、百物語をしようという話で、会場内の照明を落とし舞台のろうそく1本で噺は進む。
ここからが、仁智さんの噺の真骨頂。
怪談の連発。爆笑の連続でした。
(メモ)
・みさき公園で捨てた子供
・私、リカちゃん
・靴の裏のガム
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