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2008.01.02

京都全日空ホテル初笑い寄席〔08-001〕

あけましておめでとうございます。
早速、今年一発目の落語会に行ってきました。

実は、年末にバタバタしていて、一心寺の落語会の予約を忘れていたため、さて、正月はどうしようかと思っていたら、ねたのたねで、正月恒例になっているらしい京都全日空ホテル初笑い寄席を発見。

同じ日に、ヒルトン大阪で開かれる米朝一門会は5000円で、既に売り切れだけど、京都全日空ホテルのこの会は入場料1200円、抽選会付きでまだ予約ができた。(1月1日現在)

お天気にめぐまれた2日、家族と初詣にいき、京都駅からホテルのシャトルバスでむかう。
駅前は多くの車であふれ、ホテルまで20分近くかかる。

Pc260004

2階の朱雀の間は、普段は結婚式場やパーティー会場等に使われているような部屋。

Pc260006

お正月だからか、京都だからか、大阪で見かけるマニアックなお客さんの姿は見えない。
今日の落語会のチラシには「笑う門には福「とまる」。笑いが「とまる」ことはなし。」とかかれている。

開場後、続々とお客さんがつめかけ、会場両サイドに椅子が追加されていく。
開演少し前に、ホテルマンに「僕のジャンパーがなくなってるんやけど、確か、右から3列目においてあってん。」ってクレームをつけるスポーツ刈りのおっちゃん。
「どういうジャンパーで、、、、、」
「茶色いのん。」
「あちらでは?」
なんと、開場後、ちょっと外にでている間に右から7列目になっていたよう。

会場には、一面はすべて金屏風、司会者テーブルが配置されマイクがおかれ、高座にはマイクなし。

司会者のあいさつで、本日は予想外の大入りで、、、、、って、失言してしまったため、出丸さんにも都丸さんにも突っ込まれる始末。

まずは、桂吉の丞さん、ピンク系の着物で登場。
ワタシの今年の初笑いは子ほめ。
かなり短めのバージョン。

続いて桂雀五郎さん、同じようなピンク系の着物で登場。
通い弟子だったころ、師匠宅でも自宅でも同じ料理になってしまうことがあり、何日か朝、昼、晩三食カレーが続くことがあった。
こうした厳しい修業を終え、やっと一人前に、、、、、。

演目は、手水廻し。
頭を廻す時に、「あた〜ま〜を、まわす〜。」って口ずさみながら。

続いて桂 出丸さん、先ほどの司会者の「予想外の、、、」を聞いて楽屋では出演者全員ひっくり返っていたとのこと。
またまた、ピンク系の着物。
マクラでは、最近、桂 米朝さんが天満天神繁昌亭に出演したとき、上方落語協会会長である桂 三枝さんが楽屋に詰めていて、このお二人の会話が重かったとのこと。
米朝「三枝君、君、いくつになった?」
三枝「63歳ですわ。」
米朝「そうか、これからやなぁ。」
その後、出丸さんが米朝さんに「僕は42才になりました。」「そうか、これまでやなぁ。」

あと、お酒の燗の仕方がいろいろあって、花冷え燗、日向燗、人肌燗、ぬる燗、上燗、熱燗、とびきり燗・・・・。
今日は上燗屋を。

トリの桂 都丸さん。
某短大の講師をしてらっしゃるって話から、最近の授業風景や、女子学生の雰囲気など。
で、演目は読書の時間。

読書の時間は、以前、桂 三弥三でも聞いたことがある噺で、ネタとしては笑いどころの多いよくできた話。

中入り後、大喜利。
なぞかけや、やりくり川柳があり、その後抽選会。
160数人のうち、28人に何らかの商品が当たる。

ワタシ?外れましたけど、、、、、、。

午後3時40分くらいにお開きになったが、年末からお正月、あまり歩いていないので京都駅まで歩くことにする。
ホテルまでバスでくるときに、聞法会館の前を通ってきたので帰りも堀川通りを。

Pc260009

たしか、2月くらいにここで桂 米二さんの落語会があるはず。
京都駅からなら、楽勝で、徒歩圏内にあることを確認。

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コメント

あけましておめでとうございます。

この会、私も行こうか非常に迷ってたのですが、ちょっと遠いしなぁ・・ホテルでちょっと敷居高そうやしなぁ・・と断念してしまいました。
大喜利にかなり心惹かれてたんですけど。

みなさんそろってピンク系の着物ってのが、お正月らしくていいですね~。

あけましておめでとうございます。

コメントありがとうございます。
雀五郎さんの手水廻し、以前にも聞いたことがありましたが、鼻歌で「頭を〜まわす〜。」って、めっちゃ笑えましたよ。
また、いつかお会いできる日を〜。

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