第52回林間つれもて寄席〔08-002〕
初めての、第52回林間つれもて寄席。
和歌山県橋本市の蓮香寺分院というお寺での落語会。
笑福亭竹林さんが8年くらい続けてはる落語会だそうな。
実は、この落語会を見つけたのは、珍しくねたのたねでなく、桂 吉坊さんのホームページ。
嫁はんと、吉坊さんがワタシの甥っ子(8才)に似てるなってところから行こうかって話になったもの。
朝から、お寺に電話して、「予約できますか?駐車場はありますか?」って聞くと、「予約は取ってません。多分、入れますよ、駐車場は10台分くらいはありますけど、できれば公共の交通機関で。遠くからですか?」
「奈良からなんです?」
「ほな、まあ」
って感じで車で向かう。
自宅から約1時間半で現地到着。
駐車場もまだ、2台しか止まっていない。ラッキー。
最初に主催者のイザワさんと笑福亭竹林さんのご挨拶、何と、落語会終了後に懇親会があるそうな。
観客は約40名。それでも、まれに見る多い方だそう。
まずは、桂 吉坊さんの登場。
嫁はんに「なっ、似てるやろ。」「ホンマやなぁ。」
ってな話は関係なく、演目は商売根問。
吉坊さん、可愛いなあ。(甥っ子をみる目で。)
続いて、桂 三象さん。思いっきりマクラで引っ張りつつ真心サービスおじんタクシー。
三象さん、多分、上新新庄の落語会以来やけど、変わらぬ(怪しい)雰囲気。
いよいよ、トリの笑福亭竹林さん。
いつか、「怪しい者ではありません。」って言いながら、十分怪しかったが、そのころより「怪しさ」が倍増。
変なオヤジさんが、今日は、完璧に落語家のオヤジさんになっていた。(当たり前。)
演目は、初天神。
いやぁ、竹林さんの声って「ええ声」やったんやなあって思いましたね。思い知らされましたね。
子供も、オヤジも、向かいのおっさんも。
ええ正月でした。
中入り後、抽選会。
吉坊さんのスーツ姿にも驚きつつ、三象さんの「普通のおっさん姿」に納得しながら。
ワタシ、何と、一升瓶の日本酒を当てたものの、ワタシ実は日本酒は飲めません。
で、隣のおばちゃん(梅干しを当てたけど、「梅干しなんか家に壺にいっぱいある」(地元のおばちゃん?和歌山の人?)って言ってたおばちゃん。)と景品を交換してもらいました。
参加者の半数近くに景品が当たる落語会ってどう?
二人で、2000円の入場料、多分2000円近くする梅干しを土産にもらい、また、その梅干しのうまいこと!!!!
「林間つれもて寄席」おすすめです。(特に正月の抽選会付きの会)
次回は3月7日(金曜日)に開催だそうです。
お誘い合わせの上、ご参加を。
(会社が休みの日なら絶対行くのに!)
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つれもて寄席お褒めにあずかり有り難うございます。お楽しみにいただけたようで何よりです。
ご遠方からのようですが、またのお運びお待ちしております。
投稿: 笑福亭竹林 | 2008.01.06 13時10分
わっ!
竹林さんからメールをいただいた!
ありがとうございます。
大和郡山から参加させていただきました。
車での参加だったことと、おなじみさんばっかりではという不安感から懇親会すっぽかして帰りましたが、盛り上がったんでしょうねぇ。
三象さん、既に飲んでましたもんね。
どうもありがとうございました。
また、参加させていただきます。
投稿: ikeyan | 2008.01.06 18時39分