オーク弁天寄席〔07-100〕
受付で桂歌之助さんがチラシを配っている。
ナマで、間近で見るとやけに色白。
満員御礼で、入場制限になった今日のオーク弁天寄席。
まずは、桂歌之助さん、何故か夏の話、うなぎ屋。
弁天寄席には5年ぶりくらいの登場とのこと。もちろん、襲名以前。
続いて、林家小染さん。
マクラはこの間の「酔い亭主(替り目前半)」とほぼ同じもので、酔っぱらい話題。
また替り目かと思っていたら、上燗屋。
次に、笑福亭仁勇さん。
聞いたことのあるマクラから、死神へ。
トリに、旭堂南鱗さん、千両の富くじ。
ある年の瀬に石橋健一郎という侍が、商家の丁稚が金をすられたのを見かねて、なけなしの二両のうちから一両二分という金を恵んでしまう。
半ばやけになり残った金で富くじを買うが、それが千両の大当たり。
ところが、女房に「明日の暮らしを賭けたなんて。沽券に関わる。」と言われ当たりくじを燃やしてしまう。
何とか年を越し、上司の家に年賀に行くと、最近珍しく金に執着しない武士らしい武士がいるとの噂。
上司は瓦版売りや勧進元を調べ石橋がその張本人だと知っていた。
その上司は国許にまで報告し、石橋は200石に出世。
17年後、またまた大阪に蔵奉行にまで出世して赴任してきた石橋に、紙問屋近江屋の主人が訪れる。
この近江屋こそ、あのときの丁稚だった。、、、、ってお話。
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