できちゃったらくご!〔07-079〕
レイトショーで9時開演なので、わざわざ休日の夜でかけていく、できちゃったらくご!。
8時半頃に到着したが、すぐお隣の天神さんで、北区では最後の盆踊りが開催されている。(菅公会)
ちょうど、盆踊りの始まりの様子で、来賓挨拶が行われてる。
来賓には、見たことのある顔も。
今日のできちゃったらくご、笑福亭たまさんと旭堂南湖さんは司会&お茶子。
「できちゃった」の合宿でつくったというユニフォーム姿(ユニクロのTシャツと短パン、上下とも青、それぞれの似顔絵をあやめさんがアイロンプリントしたもの。足は、足袋)
例によって、じゃんけんで順番を決める。
最初に勝った桂 三風さんが2番手を取り、次に勝った桂 三金さんが3番手を。
最初か、トリかの選択で次に勝った月亭遊方さんは最初の登場を。
月亭遊方さんの新作は、以前自身の落語のマクラで使っていたもの。
昔、マクラで使っていたとき、文珍さんに落語にできるでってアドバイスを受け、また、笑福亭鶴瓶さんも「私落語」をしていることだしってことで、リサイクルして落語にしたものとのこと。
遊方さん、のどの調子が悪く(いつもかすれ気味やけど)かなりかすれた声。
マクラで、入門以前から、遊方さんのお母さんが月亭可朝さんを知っていて、可朝さんに内緒で月亭八方さんに入門したが、やはり話さないといけなくなり
「実はいま、同じお商売です。」
「誰に弟子入りしたん?」
「可朝さんのお弟子さんに。」
「八方かいな。もっとええとこ紹介したったのに。」
桂三風さんの演目は落語家が主人公に。
一人の落語家が山里駅に降り立つ。名前は桂風太郎。
迎えに来たのは、村のおじいさんで何と軽トラック。
それも大事な荷物があるからと荷台に載せられ、広場へ。
舞台は、、、荷台。
後、村で一軒の飯屋(飲み屋?)でのバタバタで、落語までは行かず。
「ある夏の日の出来事」
続いての、桂 三金さんの新作は、ビリーズ・ブート・キャンプならぬデーブズ・ブータ・キャンプ。
相撲部屋の親方とダイエットしたい弟子。
親方は一計を案じ、ビリーズ・ブート・キャンプならぬデーブズ・ブータ・キャンプのDVDを制作し、弟子達を太らせようと画策する。
デーブズ・ブータ・キャンプでは本来のビリーの役を三金さんが演じ、BGMにあわせ、「疲れたら声を出せ!」「休むな!」ではなく、「疲れたら休め。」「喉がかわいたら、飲み物を飲め。そうだコーラを飲め。」「何でも食べろ!」って、太ることを目指したプログラム。
結果は、、、、。
トリ、桂あやめさんの新作は、最近目立つ偽装食品を題材としたもの。
舞台は、ある有名な「行列のできる」串カツ店。ところが、最近「あそこの肉は赤犬や。」との噂が広まる。
「カツ」の秘密は?
(ミートホープのコロッケのマクラも含め、あらすじすらここには書きにくいお話です。)
あやめさん、朱い着物であでやか、だんだん綺麗になっていきます。
彦八まつりでは、昨年と同様「メイドカフェ」ではなく、「丁稚喫茶」をオープンされるそうです。
メイドカフェ「お帰りなさい、ご主人様〜。」
丁稚喫茶「旦さん、おかえりやす〜。」
最後にメンバー全員がユニフォーム姿で勢揃い。
アンケートから、抽選で「育っちゃったらくご!」のチケットのプレゼントがありました。
南森町発11時の電車で帰りましたとさ。
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あちこち行かれてて羨ましいですっ!!
投稿: 十七子(となこ) | 2007.08.26 16時52分