第12回さざんか寄席〔07-080〕
嫁はんと一緒に、大和高田市さざんかホール小ホールへ。
奈良での落語会には、できるだけ嫁はんと一緒に行くようにしている。
落語が楽しいと思ってくれれば、ワタシの単独行も大目に見てもらえるから?
まずは、笑福亭松五さん。
ミクシィのプロフィールには、「見た目若者、声おっさん、中身老人、笑福亭松五です。」って書かれてある。
このホールには、師匠のお手伝いで何度か来ているが、舞台は初めてとのこと。
最初、眼鏡をかけて登場したので、今日のところは「見た目もけっこう、、、。」だった。
演目は、大安売り、時間の関係かちょっと短めのバージョン。
マイクの関係か、ちょっと声が割れていた。
このホールの規模に松五さんの声量ならマイクなんかいらないんじゃないだろか。
続いて、大和高田出身という桂しん吉さん。
(生まれは大和高田ではないそう。)
なんと、10年くらい前には、この落語会の客席で舞台の林家染丸さんを見ていたそう。
「10年でこんなに立派な噺家になりました。」って。
演目は、鷺取り。
「一人助かって、四人死ぬ」オチ。
中トリに登場した、笑福亭松枝さん。
昨年も松枝さんが出てらしたので、実質的主任か。
上方落語協会副会長の呼び方(まともな方の副会長、賢い方の副会長、ちょっとはましな副会長)や、自身の役職のお話をマクラに。
演目は、悋気の独楽。
中入り後、林家染左さん。
演目は遊山船。
「あれが舞子、板場、あれは仲居や。」
「ああ、世界陸上やってる、、、」
「それは長居や。」
トリ、林家染丸さん。
演目は、寝床。
ワタシは、この話のポイントは、「怒ってしまった浄瑠璃好きの旦那さんの機嫌が直っていくところ」だとおもってますが、さすが、染丸さん、いい感じです。
ところどころ、ニヤッと笑って見せたりして。
叱られた奉公人が「私さえ浄瑠璃を聞けば丸く収まるんでしょう。私の大和高田の実家には兄がいて、私ははどうなってもいい身、、、、」って。
大和高田の人はこういう話だと思ってしまったりして。
(十七さん、今日も行ってきましたよ。)
![]() | ![]() | 林家染丸(3代目)(1)
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![]() | ![]() | 林家染丸(3代目)(2)
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![]() | ![]() | 林家染丸(3代目)(3)
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![]() | ![]() | 林家染丸(3代目)(4)
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コメント
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う~ん!羨ましい!!
落語会へ行けない分、こちらで楽しませてくださいっっ!!
投稿: 十七子(となこ) | 2007.08.26 18時27分
すばやい!
明日は、落語、お休みですわ。
投稿: ikeyan | 2007.08.26 18時30分