NHK上方落語の会〔07-055〕
例によってY氏に座席ゲットをお願いしての上方落語の会。
Y氏、今日は半日休暇が取れず、でも、職場からの近さを生かして、中央やや後の席。
今日は、「枝雀一門会」的な構成。
まずは、桂まん我さん、暗峠の落語会以来。
演目は「涼み台」とあるが、聞いたことがない噺。
と、思っていたら饅頭恐いの前半部分の、饅頭が出るまでの噺。
続いて、桂こごろうさん、阿弥陀池。
時間の関係からか、短めに、早口で、ぼけ方も「釣り竿の先の、、、テグスについた、、、えさの先の、、、鯛。」って自分で話す形に。
「効かんはずや、ぬかに首。」の別パターンを考えていたご隠居さんがかわいい。
「馬の耳にせんべつ。」、「でこに小判。」って、どんな噺か聞いてみたい。
中トリ、桂雀三郎さん、酔っぱらい加減が最高の親子酒。
親父がすわったまま頭をつけて寝てしまう様や、うどん屋での「大阪では小学校3年生からボケとつっこみを習う、、。」あたりは場内大爆笑。
中入り後、桂 雀松さん、餅屋問答。
なんと、これまで雀松さんの餅屋問答は2回も聞いている。今日で3回目。
トリ、桂 南光さん。
以前は声に違和感があったが、今日はなんとなく、すっと入って行けた。
演目ははてなの茶碗。
Y氏はバスで大阪駅へ、ワタシは徒歩で上本町へむかいましたとさ。
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