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2007.06.10

モーニング寄席〜かくし技4人組〜〔07-052〕

5月は張り切って「通う」ほど落語会に行ったが、今月はその反動もあるのか10日になって初の落語会。
(実は、5日に講談会には行きましたが、ここには書いていません。)

日曜日の朝から出かける、モーニング寄席。
いつもの「朝席」らしく、繁昌亭はおろか落語会も初めてっぽいお客さんが多い。
前の席には、小学校にもいってないような子供と両親の組み合わせ。
後ろの席には、夫婦っぽい二人で、旦那の方がうろうろ、うろうろ。
あちらの席や、こちらの席に座ってどこに腰を落ち着けようかという、へんなおっさん。
話し声が大きく、「あそこやったら圏外やから、やっぱりこっちに座る、、」!!!(何をゆうてんねん。)

開口一番、露の團姫さん、例の吉永小百合ネタのマクラで、場内爆笑。
後ろの席から、「あの娘、うまいな。」って、ささやき声。
演目は松山鏡。
確かに、うまい。
話の運びもこの間聞いた林家の流れとはちょっと違っていて。
こういう短いネタでも、流儀があるんでしょうね。

続いて、桂 福車さん、ピンクの着物で登場。
モーニング寄席をやることになったきっかけをマクラに、花色木綿。

次に、露の団四郎さん
マクラでは、例の小噺「隣の空き地に〜。」をアレンジしたバージョンで笑いを。
夢八では、高野豆腐やおにぎりを食べるだけで、拍手が起こるほど。

朝席ではあまりない、短い中入りの後、桂 一蝶さん、いらちの愛宕詣り。
奥さんが公務員だそうで、夫婦ネタのマクラ。
去年の5月に一度聞いていてそれほど面白いって思わなかったが、今日は楽しかった。
いらちの愛宕詣り自体が爆笑ネタですが、ナマで聞いたのは初めて。
散髪に行くと仰ってたが、前髪にふれるのがちょっと気になります。

トリ、笑福亭鶴志さん、寝床。
なんと、鶴志さん初めて聞きます。
マクラでは、むちゃくちゃなウソばかりで、ピアニカ王子って、、、。
笑福亭でも(上品な)松喬さんとは違う流れ。
何より、故六代目を偲ばせる迫力。
「これぞ、笑福亭。」って、ちょっとした感動モン。

この感動の最中に、携帯電話ならしたバカがいました。それもすぐ後ろで。
振り返ると、例のおっさんはおれへんのに、おばはんの方の携帯が鳴っている。
あたふたして、なかなか音が消せへん。
おまけに、着信音を消した後に、何を操作しているのか「ピッピッピッピッピッ、、、ピッピッ、、ピッピッ。パタッ。」
「帰れ!」って、口に出そう。

前の席の子供連れは中入りで退場しててよかったけど。

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