枝さんの朝から落語会〔07-036〕
10:00 天満天神繁昌亭
連休後半の初日、まずは、2回目の「枝さんの朝から落語会」
今日もちょっと早く着きそうだったため、JR天満から天神橋筋商店街をとぼとぼと繁昌亭へ向かう。
今日は、桂 三幸さん、桂 三金さん、桂枝三郎さんのお三方が登場の予定。
まずは、、、、あれっ三金さん。
順番から行くと、三幸さんが初っぱなだと思ったが。
ブルーの着物で登場した、三金さん。
いつものマクラ、今日は午後から京都二条での落語会があるので、最初に登場したとのこと。
(タクシーで新大阪へ向かい、新幹線で京都へ行くとのこと。)
演目は道具屋、古道具の準備をする部分は省いて、「古本屋のぜんさん」を訪ねるところから。
続いて、桂枝三郎さん。
5月1日のTORIIホールでの落語会の話題から。
米朝、五郎兵衛二人会ということで、客席のお客さんはもちろん、楽屋にも芸人が大勢集まったとのこと。
(おまけに、医師、看護師まで、、、)
米朝さんは、またまた、こけて肋骨を折ったとのことで、五郎兵衛さんも具合の悪かった足に、またまたバイ菌がはいったとのこと。
二人以外に、桂吉の丞、露乃団六さんも出演していたが、お客さんは落語を聞きに来ているのではなく、米朝・五郎兵衛を「見に」来ている。(もしかして、最後かもって思って?)
演目は、牛ほめ。
続いて、桂 三幸さん。
いつも、前座ででているので、こんな遅い出番は初めてとのこと。
兄弟子にもらったという羽織を着て登場。
ネタは四人癖。
トリに登場した、桂枝三郎さん。
林家染丸さんに習ったという覚満寺。
いま、2人しか演る人がいないとのこと。(桂 雀々さんか。)
こうしたネタは、年に1度か2年かできず、そのため、いろいろな工夫が加えにくく、結果としてあまり面白くない噺になってしまう。けんげしゃ茶屋なんかもそうだとのこと。
桂 雀々さんとはちょっと設定が違っていて、幇間の一八は前日にも覚満寺に花見に行っていて、そのときに、シャレで、本堂に忍び込み、阿弥陀様の手に蛸の煮物を乗せた。そのため、寺では門を閉じ、花見客を閉め出したとの設定。
枝三郎さん、寺男の権助が酔っていく様子が最高です。
今日はダブルヘッダー。
午後2時からの「生喬○かじりの会」まで、時間はたっぷり。
さてさて、どこに行こうか。で、携帯で「ねたのたね」を見ていると、中之島まつりに「ノンプロ落語祭」というのがある。
客ではなく、出演者が出演料を支払うというシステム。
で、繁昌亭から中之島まで歩いて小屋をのぞいてみるが満席。
まあ、これからワッハにも行くし、立ち見でまで見ることもないか。とワッハへ向かう。
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