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2007.05.22

地底旅行寄席〔07-047〕

18:30 田中機械ホール

070407035

H氏と同行した地底旅行寄席
例によって、演目当てをしようかということで、H氏は「道具屋」、「青菜」、「千早ふる」、「看板の一」、「胴切り」。
ワタシは「青菜」、「奥野くんのコンパ」、「いらち俥」、「煮売屋」、「猿後家」。

開口一番、桂三四郎さん、何度か聞いたマクラだったけど、高速道路の石焼きいも屋さんはバージョンアップしていて、実際に路肩で商売するところまで行ってる。
演目は、つる。

二番目に登場した桂 三金さん、最近、暑くなったことを話題に「でぶ」ネタを。
H氏もワタシも太っているので、自虐的な感じで大笑い。
「大阪の気の合うた二人ずれが、お伊勢詣りでもしょうやないかと、、、」(やった、煮売屋か!と思ったけど、)
「村の煮売屋で腹ごしらえも済ませまして、、、、、」
演目は七度狐。
いろんな小ネタが仕込まれていて、骸骨の相撲で「ポキッ」っとなったり、お燈明を消すきっかけは「はっくしょん」だったり。

中トリ、林家染弥さん、マクラが最高に面白かった。
林家一門のプロフィールをいろいろと。
染丸師匠には「ジャムサンド」を買ってこいといわれ、なかったのでジャムパンを買って叱られた話。
染雀さんは大阪大学卒で、双子、阪大を出てまで落語家になっている。
竹丸さんも脱サラで、入門する前には800万円あった年収が入門後8万円に下がったとのこと。
「左」は共産党員だから左で、再婚したこと。
笑丸さんはもとテキ屋で、落語家になって「安定した職業に就けた」と喜んでいる。

演目は、青菜で、H氏ワタシとも当たりました。
おいどのでんぼの膏薬の話はなく、「教育(懲役)、漢語(監獄)バージョン。」
ここのところ聞いてるのは、「教育、しつけ(火付け)」なんで、林家の流儀か。

中入り後、桂かい枝さん、マクラで、いろいろ雑談を。
ネタを探っている様子。
「困ったときには泥棒の噺を。」ということわざ(?)どおり、神戸刑務所の話題に。
囚人達に、「ようこそいらっしゃいました。」「それではごゆっくり。」などと言ってしまったり。

はは〜ん、これは○○盗人かと思っていると、「刑務所が不便なところにあって、帰りには職員の方が送って下さった。皆さんご想像のとおり、護送車です。普段は和服ではなく、ラフな服装で、また、衣装があるので大きな鞄を持って動いています。駅前で車からおろしてもらい、「どうもお世話になりました。」」
と車の話題になり、いらち俥へ。
ワタシ2勝。

さてさて、トリの桂 吉弥さん、桂 米朝さんの話題から、七段目。
芝居のカタは見事に見せるが、マクラにもあったが、ちょっと太ってきたのが気になる。
大きなポーズをとると着物の裾が大きく乱れてしまう。
本人も気になるのか、何度か、なおそうとするので無駄な動きになるし、客も手の動きには目がいってしまう。
どうすればいいんでしょうね。

さてさて、連続寄席通い、明日はオーク弁天寄席(無料!)
ちょっとお疲れモードやけど、大丈夫か。

Hさん、ワタシの勝ちやったん忘れたらあかんで。

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