同級生〔07-044〕
18:00 天満天神繁昌亭
・露の團姫 商売根問
・林家市楼 市民税
・桂佐ん吉 おごろもち盗人
・笑福亭鉄瓶 テープレコーダー
・桂ちょうば 青菜
最初に、名ビラは露の団姫となった舞台に、平成13年同期入門の4人の「同級生」登場。
前座の團姫さんを除いて、4人の出番を決めるジャンケンから。
最初に桂ちょうばさんが負け、残り3人で勝手に決まっていく。
あいさつでは、「我々は平成13年、西暦2001年の入門で、我々の先輩は200年、20世紀の落語家です。我々は21世紀最初の落語家です。」
團姫さんの後は、林家市楼さん、桂佐ん吉さん、笑福亭鉄瓶さんと順番が決定。
先ずは、團姫さん、商売根問。
いつものようなはきはきとした語りで、うまく暖めていく。
続いて、市楼さん、祖父である3代目林家染語楼作の市民税。
サラブレッドだが、ラバって話。
次に佐ん吉さん、おごろもち盗人。
うまく時間内にまとめてます。
ここで、4人のトーク。
同級生っていうか、同期での落語会のアイディアは数年前からあったものの、落語家になるのを反対していた鉄瓶さんのお父さんの死去、ちょうばさんの兄弟子である喜丸さんの死去、市楼さんの師匠でありお父さんである四代目林家染語楼さんの死去、さらには、佐ん吉さんの師匠吉朝さんの死去など、発案から実現まで3年くらいかかっているとのこと。
中入り後、鉄瓶さん、テープレコーダー。
う〜ん、会場では大受けですが、一度聞いた話で、家族を笑う話って、どうも引きます。
トリを引かされたちょうばさん、何と、青菜。
細かいところも手を抜かずに、歌之助さんとはちょっと違う設定の、よく泣く植木屋さん。
今日はダブルヘッダーでしたが、いやいや、楽しい一日でした。
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