第19回 5 年目の紅雀と阿か枝〔07-046〕
19:00 ワッハ上方 小演芸場
Y氏、K氏ともお仕事のため欠席となった紅雀と阿か枝。
受付には、桂ひろばさんと桂吉の丞さん。
今日のお囃子は笛もあり、やっぱり落ち着く。
開口一番、桂雀五郎さん。
噺は楽しいが、ワタシ雀五郎さんの笑顔をみたことがないような気がする。
演目は、みかん屋。
続いて、桂阿か枝さんの登場。
19才の頃から通っている(内弟子時代を除く)という散髪屋さんの話題から。
店主は、阿か枝さんのサラリーマン時代を知っていて、噺家になったことを伝えていないものだから、ついつい話しづらくなっている。
嘘をつくと重ねていかなあかんって話から、千早ふるへ。
千早太夫がオカラをもらえず、井戸に自ら飛び込むという話で、「おキクさんの幽霊やったら一枚二枚やけど、豆腐屋にでてくる幽霊やったら、やっぱり一丁二丁言うんかいなぁ」
ここんとこ、「千早ふる」漬けになってる。
次に桂 紅雀さん。
「今日、3階で河村隆一さんのサイン会がありまして、先程、この小劇場の横を通って裏口から下にいかれました。ちょうど皆さんが〔あはは〕と笑ってらっしゃるころです。せやけど、男前はよろしいでんなぁ、男前に生まれたい。」
さて、このマクラがネタの崇徳院にどう繋がるのかと考えていたが、やっばりでてきました。
ラストシーン、散髪屋で。
まあ、CDでも聞いてみてください。
中入り後、また紅雀さん。時間も時間やし、、、と思っていたが、たっぷりのマクラでろくろ首を。
トリは、阿か枝さん、佐々木裁き。
季節なのか。季節を感じさせないのか。
昨日のH氏の報告でも佐々木裁きありましたね。
ちょっと落語会に行くペースがブログを書けるペースを上回っている。
まだ、5月8日の内容も書けていないのに。
といいつつ、明日は地底旅行でもしてみようかと考えているワタシ。
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