安養寺寄席〔07-026〕
日曜日だし、近場ということで、嫁はんと一緒に出かける。
大和小泉の不退山安養寺。
前回は、受付に笑福亭たまさんにそっくりの少年がいたので、今日もいるかな?って思っていると、前より大きい、、、、たまさん本人でした。
受付に座り、笛の練習をされてました。
まずは、笑福亭たまさんが登場して佐々木裁き。
往来で喧嘩していた二人、四郎吉の裁きで「お咎めなし」となったが、一方の「てっちゃん」が饅頭の賄賂を贈ろうとする。
四郎吉はそれを許さず、てっちゃんに「百くすぐり」の罰など、いろんなところに笑いどころいっぱい。
続いて、笑福亭呂竹さんで、牛ほめ。
お寺で呂竹さんを見てると、お坊さんに見えてくる。
続いて、笑福亭たまさんの寝床。
客は酔っぱらって寝るのではなく、旦さんの浄瑠璃でバッタバタと倒れていくという設定。
昨日の松枝さんのも、本来の「楷書」ではなく「行書」だったが、今日のは「草書」か。
トリ、笑福亭たまさんで、池田の猪買い。
急いてる(急いでいる)人に道を尋ねるところなど、たまさん独自のギャグ満載。(ネタバレするので細かく書きません。)
1000円で、4席、楽しい午後でした。
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はじめまして。書き込みはしていませんが、落語レポートよく拝見しています。今日は同じ寄席に行ってましたので、書き込みさせていただきます。お写真左後ろの黄色の服を着た男女の前に、黒っぽい服を着て坐っているのが私です。私も奈良ですが、安養寺の寄席にうかがうのは初めてでした。たまさん、いいですね。古典をふまえながらも、独自のアレンジがあちこちにありました。「寝床」のさげも、あんなのは初めてでした。
落語のことはほとんどでてきませんが、よろしければHPご覧下さい。これからもヨロシクお願いします。
投稿: イノマティー | 2007.03.25 21時30分
2度目のコメントありがとうございます。
以前は、奈良ひがしむき寄席でしたよね。
たまさんのアレンジというか、新解釈というか、おもしろいですよねぇ。
今後とも、よろしく。
投稿: ikeyan | 2007.03.26 05時59分