島之内寄席〜三月席〜〔07-025〕
月例島之内寄席、今日は、土曜日の夜だというのに、Y氏、H氏とご一緒。
あいにくのお天気で、客足が遠のいたのか、いつもより人手が少ない。
まずは、林家市楼さんで、つる。
甚兵衛さんが、何故つると言うようになったかを問われたときの顔、よかったですね。
目をぱちくりさせて。
続いて、笑福亭風喬さん。
島之内では、前座でない出番が初めてだったよう。
その割に、ネタは、大安売りと比較的軽めか。
まあ、大阪場所も明日千秋楽というこの時期、相撲ネタは誰かがやらないとってところかも。
続いて、桂つく枝さんは入門16年で、桂 文枝師匠の3回忌法要を終えたところから、師匠の思い出から、夫婦の話題などをマクラに。
今でも、奥さんに「あんたが小学生のころ、私は高校生やってんからっ。」って怒られる話や、「犬くさい」話など。
ネタは、自分自身が言われていることや、思っている(だろう)ことをおりまぜて、堪忍袋。
笑福亭松枝さんは、例の、自分自身の住所、電話番号を公開するマクラから、寝床へ。
借家人・店子のいいわけをカットしたバージョンで、旦那の怒りが解けてくるあたりも演じず。
店の者が全部病気と聞き、「うちは総合病院か!」は面白かったです。
中入り後、NHKの連ドラ、芋たこなんきんに出演中の桂あやめさん。
役者さんは、場面場面で急にその役になりきれる不思議な人種だと思ってて、共演の藤山直美さんにそのことを聞こうとしたら、逆に「落語家さんって一人でいろんな役をする不思議な人ですね。」って言われたそうな。
大奥が好きだという話から、ルンルン大奥絵巻へ。
トリ、桂 都丸さん、もうすぐ大阪も桜の季節になるので、桜の宮を。
「桂都丸の落語を聞く会その一」に収録されているので、何度か聞いていたが、やはりナマはいいですね。
時間の制約か、マクラもなくネタへ。
終了後、Y氏、H氏と恒例の王将での反省会。
H氏とはその後も、、、結局11時過ぎまで飲んで二日酔いパターンでした。
反省会に反省。
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