新春ブラック祭『全てを許して、マルガリータと呼んでちょうだい!』〔07-002〕
トリイホールでの、新春ブラック祭、『全てを許して、マルガリータと呼んでちょうだい!』。
初の快楽亭ブラックさんの独演会、チラシには、「大阪"初披露"ネタ大会」との記載がある。
二部構成で一部は午後2時から、二部は午後5時のマル秘映像のあと、午後6時からとなっている。
初めてのブラックさんやし、「はずれ」を心配して、一部だけの入場券を求める。
会場には、約30人のお客さん。
「去年は多くの独演会を大阪でやりましたが、今年は、質より量でいきます。」とのこと。
マクラでいろいろな話をして、落語にもいろいろ季節があるが、年に一度、1日だけしかできない落語がある。
ちょっと日は外れたが、それをやりますってことで、最初に、羽団扇。
そのまま、高座を降りずに、真田小僧。
このあたりまでは、それほどの毒もなく、普通の落語会。
次に、映像とのコラボレーションってことで、ちょっと昔のビデオとの掛け合いで、七段目(?)の江戸落語?
映像が見にくかったため、今ひとつか。
最後に、百川のパロディを演じるのに、本来の百川のあらすじと、昔々、人権団体に糾弾されたことなどの説明。
これぞブラックさんって噺で、これを聞くとやっぱり通し券を買って二部も聞いた方が良かったかも。
帰りに大十で「桂都丸の落語を聞く会その2」のCDを買ってかえる。
Yさん、そう言うことですので。
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私は、浅草でブラック師匠に会ったことあります。
コンビニで新聞買ってました。
11月に行ったときです。
以上。
投稿: 特派員 | 2007.01.19 21時07分