上方落語 一心寺亭(最終日)
例によって、Y氏のレポートです。
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一心寺寄席3日目
天気もよく、昨日と打って変わって快晴の正月日和。
まず、桂歌々志さんの『阿弥陀池』
5日に襲名披露、歌々志最後の落語。
失敗したら明日どこかでとのコメントと裏腹に、落ち着いた話しぶり。
今後の発展が大いに期待できる。
次に、桂あやめさん。
マクラで、繁昌亭のカウントダウンの噺。
3時の予定が4時半まで延長。大いに盛り上がったようです。
正月早々の出演で、繁昌亭様々ですとのこと。
嫁と姑のバトルのリサイクルの『義理ギリコミュニケーション』
いつもに比べ、お疲れモードかなと思ったが、大いに笑えた。
14日の私の地元の落語会に出演されるが、行けないので残念だと思ったが、同じネタなので、少し安心した。
中入り前に、桂小春団冶さんの「代書屋」
故枝雀師匠とも違い、師匠の春団冶さんの噺とも違い、代書を頼みに来たボケさが少ないように感じた。
中入り後は、好例のアナウンサーの出番。
初日の柏木アナ、2日の女性2人組と大いに楽しめ、期待したが、期待はずれに終わった。
この企画を十分認識して出ていただいたほうがよかった。
あえて名前は書かないが、出演された番組は二度と見たいとは思わない。
トリに、林家染丸師匠の「子別れ」、子は鎹ではないかな。
マクラで、アナウンサーの名前を間違えて笑いを取り、場を戻されるところは、40年の芸暦のなせる技。
正月にあった紋付袴姿での登場。
さすがに油の乗った芸を楽しめ、3日のトリにふさわしい噺でした。
来年も3日連続をと思った落語会でした。
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