桂枝三郎の会
三連休の中日は、桂枝三郎の会。
枝三郎さんは、見た目茶髪で、ちょっとチャラチャラしてるけど、その実、勉強家で珍しいネタを多く持っておられるので、楽しみな噺家さん。
今日は、聞いたことのない「大師巡り」が聞けるというので、ワッハ上方レッスンルームへやって来た。
大師巡りは世紀末亭にものっていない珍品。
まずは、桂枝三郎さんの御挨拶から。
何と、繁昌亭で、先月末昼席の大入りが途絶えたとのこと。
まぁ、いつかは途絶えるものだし、、、、。
最初に、桂まめださん、天然キャラ、天然しゃべりで、みかん屋。
みかん売りが、38才って、ちょっと年取りすぎちゃうんってつっこみを、次に出てきた枝三郎さんから。
実は、まめださんの年だそうな。
「ほんまに、ちょっとしっかりせんとあかんでぇ」とダメだし。(枝三郎さん)
続いて、桂枝三郎さんの大師巡り。
初めて聞く話で、登場人物は、放蕩息子と商家の大旦那さん、それに出入りの魚屋、魚喜さんの3人。
父親の大旦那さんは、若い頃から大師巡りに行く信心家、方や息子は放蕩者。
父に叱られ外出を禁じられた息子は、出入りの魚屋を使って、大師巡りに連れ出してもらおうと企む、、、、。
太融寺から、玉造のどんどろ大師、天王寺さんまで。
オチは、「落つれば同じ谷川の水」
ここで、中入り。
中入り後、林家卯三郎さんが登場して、餅屋問答。
トリは、桂枝三郎さんで、厩火事。
京のさる御大家を、ふつう、「猿、猿」って呼ぶが、「嵐山」っていうのが新鮮。
今日の反省会は、H氏と一緒にお好み焼きやでビールとあいなりました。
で、軽く一杯飲んだ後、ひとり、心斎橋へ。
AppleStoreに行き、つい、2〜3日前に発売になったiPod Shuffleをゲット、9,500円でした。
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