王寺寄席(第46回)
1年に三回、王寺寄席。
雨の中、車で約30分、王寺町やわらぎ会館へ。
今日は前回に比べすいているのか、と思っていたら、結局、満席に近い状態に。
初めに、桂雀五郎さんで、手水廻し。
続いて、桂都んぼさん、掛け取り。
掛け取りの好きなものを使って、返済を待ってもらおうとする話しだが、そのネタに落語を持ってきた。
八百屋からの請求を待ってもらうところで、
「古今亭とこ(ここんとこ)、仕事が、、、」
「あんまりバカに春風亭(すんな)。小南(こない)して来てるのに、、、と仁鶴(とにかく)、、」
「来年の春團治まで、松の助。」
って楽しかったです。
次に、桂 米左さん。
「ちょうど二席聞いていただきまして、わたしのところは、中入りのようなもので。皆様、ロビーに出て背中をのばすなり、トイレに行かれるなりご自由になさってください。私はここでひとりでもやっておりますので。」
桂 米朝さんの入院時、付き添いについていると、突然、師匠が夜中に「そらいかんやないかい。」と寝言を発した話から、天狗裁きへ。
トリは、桂 雀松さん、餅屋問答。
全部で、約1時間半の落語会でした。
PS.今日はH氏は上野鈴本演芸場 柳家はん治さんの落語会に行っているらしい。(何故、東京?)
【今日の鈴本演芸場 柳家はん治さんの会のプログラム】
落語 三遊亭歌彦
背なで老いてる唐獅子牡丹(桂三枝作) 柳家はん治
落語 古今亭志ん五
仲入り
奇術 伊藤夢葉
笠碁 柳家はん治
« 花菱の会 | トップページ | ひがしむき寄席(第19回) »
コメント