玉造猫間川寄席(11)
残念ながら、今日も特派員報告。
今日は玉造・猫間川寄席。
(声を大にして言いたいが、ワタシは仕事をしていました!)
ここから。
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特派員2号より報告。
報告のブログばかりで残念ですね。
次回は12月26日に開催されます。どうぞ参加してください。
昨年9月から大融寺が建替えのため、文我さんの大阪の会場がなくなり(今年11月に再開、畳から椅子席に変わり、聞きやすくなったと喜んでいます)、今年から玉造での落語会が開催され、今日で11回目。
初めての参加で、どんな所かと。
会議室に舞台を作ったところで、70名ぐらいでいっぱいの会場。
さすが文我さん、満席の状態。近所の人が多く来ているようであった。
まずしん吉さん、「みかん屋」、名前がかつら〜ん吉でなく、しん吉ですとの挨拶の後、まくらもなく早速噺に入る。
得意先が和歌山で商売の掛売りの変わりにみかんがどんどん送られてくるバージョン。
いつものとおりさわやかな話しぶり。
次に、つく枝さんの「湯屋番」、しん吉さんの2番煎じで「つくえ」と呼ばれたとの話、本当かいな。
いつものように食べ物をご馳走になるエピソードの紹介。
それから幼稚園での落語会の苦労話。
多くの若手がまくらでされるのと同じ。
つく枝さんのオリジナリティがあればよかった。
暑くないのに汗をかきながらの熱演(?)。
中入り前の文我さん、「土橋万歳」。
正月の万歳に持っていくため、恒例の伊勢での大晦日のみそか寄席の話。
米平さんが、寒い中汗をかきながらのお伊勢参り。
あまりの暑さに、扇子を扇ぎ、周りから顰蹙とのこと。
珍しく所々でかんだ状況が見られた。
福車さん、「無いもん買い」。
東成区の落語家、一之輔さんと二人だけ。
過去に米之助さんとはるすけさんがいた。
そのほか藤純子さんがいてすべて本庄中学出身とのこと。
噺では日の出通り、今里新道商店街など地元商店街の紹介。
とりに、文我さんが登場。
『佐々木裁き』で武士の話。
まくらに『紀州』など、武士を茶化す噺を2席紹介し、一方武士を尊敬する噺という振りでスタート。
船場のこましゃぐれな子供の描き方が最高で、笑いまくった。
次回は宗助さんとの落語会、2月の二人会とどちらをとろうかな思案中。
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