第11回 旭区ふれあい寄席
11月25日(土)
今日は、できれば落語会の「はしご」する予定だった。
一つめは、地元奈良県大和郡山市でのときわ寄席。
あいにく、前売り券を買っていなかったため、満員御礼で入場できず。
もう一つは、旭区民センター小ホールでの、旭区ふれあい寄席。
なんと、入場料500円という設定。
こちらはすでに前売り券を(特派員1号を通じて)買っていたため、入場料を上回る電車賃を使って行ってきました。
こちらは、Y氏とH氏との同行。
(Y氏は午後2時から宝塚の笑福亭福笑さんの落語会に行っていたそうで。ダブルヘッダー。)
まず、はじめに、桂吉の丞さん、時うどん。
ひとりバージョン。
吉の丞さん、いつ聞いてもいいですね。
続いて、桂 福矢さん。
マクラで、学生時代に釣りなどのバイトをしていた話。
全く釣れなかった日に海に潜ると、鮑やサザエが沢山とれた。
何と、30万円。
こら、ええなぁ、1時間800円のバイトなんかやってられへんなぁと思っていると翌日の新聞に「鮑、養殖場から盗まれる。」!
結局、売った料理屋から足がつき、家庭裁判所まで行ったというお話、、、、、から、盗人つながりで、打飼盗人。
次に、桂 春若さん。
何故か血液型の話から。
落語家では、圧倒的にO型が多く、また、成功している。
笑福亭松鶴から、仁鶴、鶴光、鶴瓶。上方落語協会会長の桂 三枝や桂 米朝。
また、月亭八方も人気が高い。等々。
それに比べてB型で成功している人は非常に少ない。なくなった桂 枝雀くらい。
(桂 枝雀さんは、「好きな落語をやらしてもらってるんやから、聞きに来てはる方々と同じように一日8時間は練習せなあかん。」と仰って、練習されていたそうです。)
あと、血液型が顕著にでるのは、刑務所の服役囚。
8割方がB型で、残りをAB型とO型。A型はほとんどいないそう。
(A型の人は、B型の人に殺されてしまっているのか?そんなあほな。)
また、便所に行った後の手の洗い方、手を洗うかどうかでも血液型がわかるという話から、有馬小便。
ちょっと下品(?)で、あまり寄席ではかからないので、ナマで聞けてよかったですね。
つぎに、桂 千朝さんで、鹿政談。
お奉行は曲淵甲斐守で、六兵衛さんは42才。
六兵衛さんの話では、「女房子供が、、、」というのがあったので、子供もいる設定?
一言で言うと「端正な落語」で、ワタシは、これぞ上方古典落語、The Classicだと思った。
昨日の桂 米二さんも米朝流正統だと思うが、今日の千朝さんも負けずによかったです。
(Y氏は「米朝さんのコピーみたい」と言っていた。)
中入り後、酒井くにお・とおるさんの漫才。
考えてみると、ナマ漫才は初めてかもしれない。
で、Y氏、H氏と関目の王将。
お疲れ様でした。
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