島之内寄席〜十月席〜
平成18年10月17日(火)
ここのところ、せっせと通い続けている島之内寄席。
今日は、十月席。
今日トップバッターは森乃石松さん。
「森乃」の亭号は師匠森乃福郎さんと石松さんだけ。
以前、もぎた亭の前説を見たことがあって、まめださんや団姫さんに結構辛口だったような記憶があるか、落語は全体的にゆっくりしたテンポで進む。演目は商売根問のうどん屋バージョン。
後に出てきた桂かい枝さん曰く「前座らしいさわやかな落語、、、、」?!
で、その桂かい枝さんは豊竹屋で「のど」を聞かせてくれる。
続いて、桂 団朝さん。
最近、上方落語協会に入られたそうで、島之内寄席は初めてだそう。
昭和62年4月入門だが、当時のごたごたで、桂 米朝さんが「協会には入るな」とのことだったらしい。
あと、米朝事務所のギャラや田中会長のことなど。
団長さんは、米朝さんのお弟子さんで、最年少。いま、京都でお芝居に出ていらっしゃるそうだ。
演目は寄合酒。
う〜ん、昨日、桂 紅雀さんのを聞いたところでした。
「わい、鯛の鯛、集めててんけどなぁっ」わかる人いるんやろうか。
中トリに、林家染丸さん。
かい枝さんの豊竹屋があったのに、掛取り。
ちょっと噺がかぶるか。ちょっとかぶせてるのか。
中入り後、桂小春團治さん。
小春團治さんといえば、9月26日の「小春團治・三喬二人会 創作と古典の夕べ」に職場のY氏が行かれ、「小春團治さんの冷蔵庫哀詩はおもしろかったよ〜っ。」って仰ってたので、是非一度聞いてみたいですね。
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トリに、桂 米輔さんの親子茶屋。
米輔さんの評価は、一緒に行ったY氏、H氏にはもう一つだったそうな。
ワタシは、癖のない話し方で「すっくり」入ってきますね。
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