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2006年8月

2006.08.31

第40回露の会〜納涼怪談噺特集〜

開演が、18時45分と聞いていたので、余裕があるだろうと思い、TORII寄席に立ち寄り9月2日のTORII講談席の前売り券を買いに行く。
6時半頃にワッハに到着するが、すでに行列ができている。行列の前方にいるY氏を見つけ入場券をあわせて買ってもらう。

入場してみると、例の円い椅子にしか座れない。

開口一番は、露の團姫さんで、商売根問。
2005年の3月に團四郎さんに入門したばかりで、19歳、上方落語協会最年少。
明るく、はきはきとした、自称「吉永小百合」(泉ピン子かも。)
関西出身ではなく、関西弁ではないところが気になる。かも。

商売根問は、いつも聞く、「伊丹名物こぼれ梅」から始まるのではなく、八百屋や魚屋から始まるロングバージョン。(初めて聞きました。)
また、「がたろ」と呼ばず「カッパ」。

続いて、立花家千橘さんで、小衣草子(さごろもぞうし)。
ここからは、一応怪談話シリーズ。

次に、露の団六さんで、一眼国。
マクラで「甲子園では5万人もの観客が集まります。甲子園は高校生のクラブ活動の野球、いわば、クラブ活動の発表会。クラブ活動の発表会に、5万人が何日も、、、、、、、われわれ、プロですが。」

おおあわてで、舞台をつくりかえ、床机をしつらえる。
いよいよ、露の五郎兵衛さんの登場。チラシの種類によっては演目が「迷いの駕籠」になっているものと、「雨夜の傘」になっているものとがあるとの説明。
結局、今日は雨夜の傘。
村田どうあん(道庵?)という医者が、旅の侍(実は妹の夫)を殺し、妹の娘をだまして女郎屋へ売り飛ばし、妹をも人を使って殺させる、、、、、救いのない話やなぁ。
最初に旅の侍を殺した場所が、暗峠から東へ行った室の木峠。(現在、大和郡山市です。)

中入り
ロビーに煙草を吸いに出て、受付あたりに人がいたので、10月の立花家千橘さんの独演会のチケットがあるかどうか聞いてみる。
その若い兄ちゃんは「ちょっと、聞いてきます。」といって、楽屋へ。
戻ってきた兄ちゃんは、「すぐ来ます。」(何が来るのか、チケットが来るのか。)
しばし待つと、千橘さんご本人が。
チケットの手持ちがないので、自宅へ送ってくれるとのこと。いやいや、そこまでしてもらうなら、2階上のワッハの事務局へいきますわ。
で、ワッハ事務局で前売り券ゲット。

4階へ降りてくると、もうお囃子がなっている。
トリは、露の団四郎さん、真景累ヶ淵より累草紙 〜親知らずの場〜。
堀越よえもん(?)という武士が、宿屋で女の声に惚れ、夜這い、、、、、次の朝、顔を見てみると。
話としてはシンプルだけど、衣装の早替わりや、、、ネタバレするのでここまでにしときます。

今月も、今日でおしまい。

世間の夏休みモードも終わりです。

2006.08.30

第8回玉造 猫間川寄席

玉造から東へ徒歩。
午後6時をまわっている。

昨日に引き続き、初めての会場、サンクスホールへたどり着く。
昨日と同様の、いわゆる「地域寄席」的な落語会。

司会者(主催者?)のご挨拶。
「今日は文我さんの落語会のチケットがあります。ご本人ですから、非常にいい席があります。」との紹介があったとき、「もっと早う言うてや、わたし、米朝事務所で買うたやんか。」との声。

最初は、桂ひろばさんで、鉄砲勇助。
マクラで師匠桂ざこばさんのお芝居「ざっこばらん」の宣伝や、師匠の飼っている犬の話をしていたのに、本題は中途半端なところで終わる。火事の話になってるので、もう少しやったのに。

続いて、桂 雀喜さん、天王寺詣り。
雀喜さんは、ここのところ何度か聞いているせいか、同じマクラばかり。
・盲導犬、寺での落語、うどん屋での落語会(今日は中国雑技団はなかったけど。)

天王寺詣りは、なかなか聞かせてくれたけど。
特に、イタチの声や犬の声

中入り前、桂 文我さんで、景清。
CD等でよく聞く「めくら」等の表現をせず、すんなり聞けました。

マクラで、盆栽の話
芽(眼)でるか、花(鼻)咲くか、葉(歯)はひろがるか。、、、、、ほな買おう(顔)

平景清がなぜ自ら両目をえぐって奉納したのかを話さず、どうなんやろう。
初めて聞く人には、景清の眼がある(奉納されている)ことをもっと言っておく必要があったのでは?

中入り後、笑福亭竹林さんで、仏師屋盗人。
「決して怪しいものではありません。」といって登場したその人物は、どうみても「怪しい」
8月27日のさざんか寄席では、笑福亭福笑さんが「決して悪気があって出てきたわけではありません。」っていってましたね。
文我さん、雀喜さんなどのオーソドックス系の落語会には、こういう人が絶対必要。

トリの文我さん、佐野山。
「楽屋では、オリンピック開催地の日本代表選考の結果が話題になってます。東京都33票、福岡市22票。オリンピックというのは胸が踊りますね。いいですね、スポーツというのは。日本でも国技といえば相撲か柔道。昔は相撲が大人気で、、、」
と、佐野山につなげていく。

「出ると負け」と呼ばれる、昔は強かった相撲取りの話。

2006.08.29

第76回地底旅行寄席

今日は初めての地底旅行寄席。港区の田中機械ホールというところ。

元工場なので勝手がわからず、階段から降りてきた兄ちゃんに寄席はどこでやってるんですか。と聞く。
やさしいその兄ちゃんは、会場の階段下まで連れてってくれる。

階段をあがると、大きな集会室のようなところ。
いわゆる地域寄席で、近所のおばちゃん、おばあちゃん達の集会のような有様。

左に座ったおばあちゃんは、スーパーの袋いっぱいにお菓子を持参して、それを延々ビニールの小袋に分けている。
がさがさ、何をしているのかと思えば、小分けにしたお菓子(幼稚園児の遠足のおやつ状態)を、知り合いのおばちゃん、おばあちゃん連中に配っている。
もらったおばちゃん達も、決して手ぶらで来ているわけがなく、あたりは、おやつ交換会。

まずは、桂 三段さん、涙なみだのご対面。
桂三枝さんの話を聞いたことがあるが、やはり、三枝さんってうまかったのね。
入門1年程度の三段さんにはとてもムリだった。

話がつまるだけでなく、完全に止まってしまったり、着物は乱れ、足はしびれ、立ち上がった時にはよろめいている。
せめて、正座の稽古だけでもじっくりやってきてください。

見かねたのか、桂 三金さん、「演者が3人だけとは、ちょっと寂しいので、、、、」と急遽登場。
ネタは、野ざらし。
釣りに行って、暴れるところまで。

三金さんも最近何度か聞いてますが、着実にうまくなってますよね。
今日、眼鏡を外していたのは、暑かったから?それとも、おばあちゃんが多かったから?

続いて、月亭遊方さん、自作の虚礼困惑騒動。
師匠八方から「もう、お歳暮とかはいらんから。そんなんするくらいやったら、子供に何かええモン食べさしたりや。」と言われ、歳暮をやめたが、弟弟子八天は続けているらしいとの話。

自作のネタは、豚足まんじゅうが引き起こす、元上司と部下、部下夫婦の話題。
演じ方でこんなにおもしろくなるんやなぁ。

ここで中入り。
すでに開演から65分が経過している。
このあと、地獄八景全編が聞けるのだろうか。途中で「おなじみの地獄八景で、、」と終わってしまうのかと考えていた。

トリに、登場した桂 三風さん。
よく見ると、会場に来たときに案内してくれた兄ちゃんやった。

(現代版)地獄八景亡者戯。
自ら現代版にしたとの噺は、効果音をふんだんに使った楽しい落語。
地獄八景は、もともと演者によって色んな時事ネタを織り込むことができる、いわば懐の広い噺だが、鯖を「冷蔵庫」にしまったり、大家さんを「ロイヤルハイツの大家さん」にしたりという細かいところが楽しい。
でも、やはり、鯖にあたって死んだのは「竹田」(本人の本名)さんだったり、扇子でかんざしのビラビラを表現したり、古いところもいっぱいあって、そのギャップも楽しかったりするし。

最後に、効果音がきかなくなったあたりは、ちょっと苦しかったけど、すごく楽しめた落語会でした。

2006.08.27

第11回さざんか寄席

大和高田市のさざんかホール(小ホール)で開催された、第11回さざんか寄席。

午後1時半の開場の少し前(12時47分)に近くの駐車場へ到着。
会場は240人くらいのキャパで、マイクあり。
こんな、こぢんまりとした会場では、ナマ声で聞きたいもんです。

今日は、プログラム(というか、番組表というか)に、笑福亭松枝さんの出演者紹介が載ってましたので、そこから紹介。
まずは、笑福亭風喬さん、犬の目。

○ 松枝さんの文章
【松喬門下の風喬さん。漢字の語呂合わせではありませんが、その風貌にたっぷりの愛嬌が。趣味は"パチンコ"と"銭湯巡り"。若手らしく好感が持てます。これが"ゴルフ""温泉巡り"だと我が"笑福亭"では先輩から袋叩き、間違いなしです。】

次に、笑福亭たまさん、矢橋舟。
「私たちのような商売をしていますと、客席のどこにアホが5人座ってるとか、すぐに判ります。今日、大和高田のお客さんにはアホがいません。この間行った、大和郡山では、、、、、」

たまさんは、細身の長身から大きな声で、船頭の「だぁしまっそ〜っ。」がよく響きました。

○ 松枝さんの文章
【福笑門下のたまさん、実家がビリヤード店だったところから名前が付けられました。近江八景の一つ"矢橋の帰帆"で知られる帆船は風を受けて矢のように走る意味から"矢走舟"とも表記されます。物語も急な転回。たまさんのキュー捌きにご期待!】

続いて、中入り前に笑福亭松喬さんで、へっつい幽霊。
マクラで、落語は伝統芸能でなく、一般大衆芸能である、、、という以前のお話。
伝統芸能、能やら狂言やらは高いですな。何万とします。
落語はというと、今日の単価1,500円(前売り)を出演者5人で割ると、、、、。

○ 松枝さんの文章
【私のスグ上の兄弟子です。師匠・故六代目松鶴の車の運転を長く務めてくれ、その芸と人となりへの密着度は一門でNo,1は間違いないところです。各界での知人、各方面での交際も広く深く、まさに人生の達人。趣味の多彩さでも知られ、釣り、ゴルフ、料理、パソコン、写真、海外旅行、俳画、常磐津、糖尿、中性脂肪の収集、、、】

中入り。
ロビーで、珍しく売店のような机がある。

行ってみると、「ためいき坂 くちぶえ坂(笑福亭松枝)」が並んでいる。いつか(図書館で借りて)読んでみようと思ってた本で、福笑さん、松喬さん、松枝さんお三方のサイン入り。
買っちゃいました。

中入り後、松枝さん、替り目から。
「落語家は約600数十人、絶滅が危惧されているヤンバルクイナのおよそ半分です。」とのマクラから始まり、六代目松鶴の内弟子時代の話が続き、六代目の酔っぱらった様子に続いて替り目の主人公にうつっていく。

いつの間にか噺に入っていく組み立てなんかはいいのだけれど、どうも酔っぱらいの酔っぱらい度合いが伝わってこない。

○ 松枝さんの文章
【故・六代目松鶴の直弟子は仁鶴を筆頭に21人。二番目の鶴光は東京在住、ご存知鶴瓶は全国展開。弟の鶴笑に至っては"パペット落語"を開発、文化庁・文化大使としてロンドンに家族で移住、活躍中。他方、活動の場を求め過ぎ行方不明の者、本人のみか一家離散の弟弟子も居るこ事をご報告、ご挨拶に代えさせて頂きます。】

トリ、笑福亭福笑さんで、葬儀屋さん。

「最近は何でも英語で、メモリアルホールとか、、、」
実は、昨日の夜SOMEZA 5daysを欠席し、職場の上司のご家族の通夜のため、三重県まで行ってました。
そこも、なんとかメモリアルホールだったような気が、、、、。

○ 松枝さんの文章
【一門三番弟子。松喬さん(四番弟子)や私が入門した頃の牢名主的存在。本当に色んな事を教わりました。師匠宅における家事の手の抜き方。散歩に連れて出た犬のいじめ方。師匠愛用の煙草のくすね方。バレない嘘のつき方。バレてもシラを切るあつかましさ。如何に不利な状況でも自己を正当化する強引な理論構築の手法。この人に出会っていなければ私の人生は今頃、、、】
【訂正・最下行  出会っていなければ=誤 正=出会ってさえいなければ】

なんか、楽屋では兄弟そろったので、「濃〜い」雰囲気だったそうです。
さすが、笑福亭。
皆さんに、妙に力がはいって、延々午後4時40分まで200分にも及ぶ落語会でした。

(駐車料金が時間刻みのため、あわてて駆け出す始末。4時47分をすぎると、100円アップするため。せこい。)

※明日から、関西テレビ「痛快!エブリディ」の中のエブリ寄席というコーナーで落語も放送されるそうです。
時間は各日とも9:55〜11:10

8月28日(月)(3236119)
シャンプーハット、NON STYLE、おかけんた・ゆうた、海原さおり・しおり、大平サブロー・桂雀々、桂ざこば「肝つぶし」

8月29日(火)(3123691)
ビッキーズ、桂 小枝、ダイアン、トミーズ、宮川大助・花子、桂雀々「茶漬幽霊」

8月30日(水)(3190363)
ザ・プラン9、大木こだま・ひびき、とろサーモン、中田カウス・ボタン、桂南光「夏の医者」

8月31日(木)(3167035)
なすなかにし、アメリカザリガニ、酒井くにお・とおる、チョップリン、オーケイ、横山たかし・ひろし、笑福亭鶴光「牛ほめ」

9月1日(金) (5755265)
笑い飯、ティーアップ、桂きん枝「青菜」、爆笑!大喜利(桂南光、桂ざこば、桂雀々、桂雀松、中田ボタン、桂きん枝、桂小枝)

2006.08.25

SOMEZA 5days〜三日目〜

SOMEZA 5daysの三日目だが、私は職場飲み会で参加できず。
で、Y氏がA氏と一緒に行かれ、内容をメールしてくれはったんで、転載します。

>>市楼は「ちはやぶる」、そめすけは「青菜」、染左は「胴斬り」と「崇徳院」でした。入りは少なく、40人余りでした。」

う〜ん、リクエストで連日2位だった崇徳院がやっと、演じられましたか。
でも、演目的には珍しいものもなく、5daysも中だるみか。
まあ、明後日は、染丸さんがゲストだから、大入り満員になるんでしょうねぇ。

今日も鶴橋 雀のお宿では「都丸三夜」が。

私は、職場の人たちと心斎橋で飲み会でした。


PS.9月6日に開催されるNHK上方落語の会の入場整理券が届いていました。
ラッキー!!!!!

2006.08.24

笑いのタニマチvol.67〜笑福亭仁智の新作落語道場〜

久しぶりの笑いのタニマチ。
今日は、A氏とK氏のお二人と。
A氏は、この間の島之内寄席で落語会デビューしたところ。
K氏は今日の夕方、何か面白い落語会はないかと話したところで、「面白い落語会」といえば、まず「タニマチ」ですよってことで一緒に来た。

例によって、笑福亭仁智さんのあいさつその他もろもろから会は始まる。
仁智さん、今日はネタおろしをしようと考えていたが、甲子園の早稲田実業と駒大苫小牧の決勝に感動して、どうしても、どうしても、「めざせ甲子園」をやりたくなったと、青いハンカチを手に言ってました。

最初に、三代目旭堂南陵のお弟子さん旭堂南湖さんの講談で、忍者大会。

大阪へ密書を運ぶのに誰が早いかを、忍者が競う話。

次に仁智さん、めざせ甲子園。
私が一番わらったのは「ひみつへいき」「三拍子そろった選手」でした。

桂 三金さんで、自作の「デブのお肉に恋してる」。

登場人物はもちろん奥野君。
今回は珍しく奥野君がもてる話。
「無呼吸」は笑いました。

最後に、仁智さん「三元異相落語・野球篇」。
甲子園出場をかけた決勝戦を巡る「アナウンサーと解説者川上」、「両校のOB同士」、「ガチャ校野球部長と監督」の三つの情景を描いた立体感のある落語。

はじめて行ったK氏もかなり笑っておられたようで、、、。
寄席デビューは笑いのタニマチで大成功、、か?
ちょっと、次回の落語会のハードルが高くなりますけど。

今日は、鶴橋で「都丸三夜」が開催されています。
こっちも行きたかったなぁ。

2006.08.23

SOMEZA 5days〜二日目〜

昨日に引き続き、林家染左 10周年記念落語会、SOMEZA 5days二日目。
昨日より多くのお客さんがいるのは林家染二さん目あてなのか。

今日も、染左さんのあいさつ、リクエストから始まる。

最初に、林家市楼さんで、つる。
市楼さんや、ゲストの人たちも、リクエストで染左さんの演目が決まってから、それぞれの演し物を考えるため、ある意味、染左さんより大変だ。

次に、林家染左さん、軽業講釈。
やたら、盛り上がる隣の軽業(お囃子)に怒った講釈師がセンスを投げつけたり、大盛り上がり。
お囃子のドラは次に控える染二さん。

続いて、その林家染二さん、ドラをたたきすぎて手がしびれているとのこと。演目はお血脈。

世紀末亭でもお血脈は林家染二さんが演じたものが載せられているが、上方では演じる人は少ないのか。
以前聞いたのは春風亭小朝さんのだった。
小朝さんは確か、善光寺ができたいわれのようなものから紹介して、お血脈の説明をしていたように覚えている。
特に、大阪でやるのだから、善光寺がもともと大阪(阿弥陀池)と関係が深いことを紹介すると、もっと噺に引き込まれるのではないだろうか。

トリ。鮮やかな青い着物であらわれた林家染左さんの応挙の幽霊。

幽霊の女性の描き方、現れたときの様子、お酒を飲んで乱れてくる様、よかったと思います。

実は、今日、第4回桂 米二さんの音太小屋寄席というのが近くであったんですが、先にチケットを買っていた5daysにきてしまいました。

う〜ん。行きたい落語会が全くない日もあるのに。

で、Y氏と王将で反省会。
ちなみに落語会後の反省会はこれまで、難波、千日前、鶴橋、関目、東梅田、西成、上六の王将でやりました。

2006.08.21

SOMEZA 5days〜初日〜

林家染左さんの10周年記念落語会、SOMEZA 5daysが開催された。
会場のECCアーティストカレッジ梅田校には、受付周辺に桂阿か枝さんがいて(お囃子の太鼓)、ビデオカメラのセッティングで桂ちょうばさんもいた。

ちょうばさんが私のすぐ後ろでビデオカメラをセットしていたので、「俺の頭を写さんといてやぁ。(ちょっと薄いねんから。頭をなでながら。)」と言うと、「いえいえ、全然大丈夫です。入ってません。でも、最前列の方(2名の頭の薄い方)はどうしても入ってしまいますねぇ。」

最初に染左さんが出てきてご挨拶とリクエストの集約。
何を隠そう、今日はアンケートで演目が決まる。
アンケート用紙を自ら集めながら、だらだらとした雰囲気の中で始まっていく。

結局一席目は、阿弥陀池、二席目は猫の忠信と決まった。

さて、寄席の開会、しっょぱなは、林家市楼さんで、犬の目。
この間のイチロウの交流戦以来だが、なにか力んでいるように思える。
噺はスムーズに流れるのに、何か乗り切れない雰囲気がある。
(こう思ってしまう噺家さんは結構いる。生喬さんとか。)

次に、林家染左さんの阿弥陀池。

阿弥陀池はごく最近聞いたところだが、染左さんは上下はともかく、こうした噺でメリハリがつかないように思う。
まぁ、はじめてなんで、次の猫の忠信に期待か。

噺の筋としては、「女の坊主が尼やったら、男は西宮か。」で終わらず、「おかまは宝塚で、」と続けるところや、和光寺に盗みに入った泥棒が「大橋上等兵」やったり、東の辻の米屋の大将が泥棒を縄で縛る前に、ろうそくで明かりを点けたりするところに工夫が見られた。

次に、林家うさぎさんで、鰻屋。

演目「鰻屋」のときには「林家うなぎ」に間違えられたりする話や、落語会のアリアスの話、桂 文珍さんについての全国めぐりの話など、マクラだけで十分に笑わせてもらった。
特に、今日の主役染左さんや、ゲストの市楼さんの失敗談はおもしろかった。
声の具合がもう一つだったのか、話し方につらそうなところが見られたのが残念。
声の調子の良いときにもう一度聞きたい、きっと良い声だと思うし、全体になんとなく「華」がある。
また、鰻屋のなかでも、「ぬか箱や金槌」の設定や、「光秀うなぎ」など随所に笑いのタネが仕込まれている。

トリに、染左さんで、猫の忠信。
今日の寄席の会場、ECCからカルチャースクールに話が変わり、「昔もいろいろ稽古屋がはやったもので、、、、」とつなぐあたりは、なかなか練られている。(リクエストがなかっても猫の忠信を演るつもりだったのでは?と思ってしまう。)
メリハリや登場人物の描き分けも十分だったが、「常はん」というところを「二郎はん」と言ったのはいたい。
同一人物の落語とは思えないほど、「阿弥陀池」との差が感じられる。

さてさて、あしたは何が聞けるでしょうか。
(今日のリクエストでは私の希望は数が少なく、全然入りませんでした。)

2006.08.19

RGふたり会 其の4〜雀々☆鶴二〜

久々のトリイ寄席。

今日は、RGふたり会 其の4 桂 雀々さんと、笑福亭鶴二さんの会。

例によって4階エレベーター前で入場待ちをしていると、エレベーターから桂つく枝さんが現れ、5階へ。
先ほどまで、故文枝の会におられたのに、今度はお囃子のお仕事か。
噺家さんって落語だけでなく、お囃子もされるので、我々の見えないところでも結構お仕事されているようですね。

最初に雀々さんと、鶴二さんがあらわれご挨拶。

まず最初に、桂しん吉さんで、道具屋。
昨日、まめださんの道具屋を聞いたばかりだったが。

続いて、笑福亭鶴二さんは、馬の田楽。
なめらかに、張りのある声で爆笑をさそう。
特に、子供(ちょっとアホな)を演じさせるとうまい。

次に、桂 雀々さんで、地獄八景亡者戯。
延々70分の熱演。
新たなギャグを随所に織り込んで、サゲも「大王(大黄)飲んで、、、、」ではなく、あたらしいもの(というか、雀々さん流のもの)。

会場内は冷房が効きすぎているのか、肌寒かったが、雀々さんは汗だらけになっている。
終了後、中入りにロビーあたりにいると、受付の人たちが話している。
どうしても舞台は照明の関係でかなり暑くなっており、観客席とは温度が違うとのこと。
(受付の人の説明「まあ、ローソンのからあげクンみたいなモンですわ。」)

トリは鶴二さん、三十石。
枚方あたりまでの短いバージョンでした。
雀々さんがあまりに長すぎたせいか。
是非、今度は、大阪まで聞かせてください。

残暑御見舞枝三郎の会〜大師匠を偲ぶ 故文枝(こぶんし)の会

まず、桂枝三郎さんのあいさつ。
枝三郎さんは初めてで、「ぱっと見ぃ」は「茶髪のチョイ悪中年」(私より年下だけど)。本人のウェブでは茶髪に見えないのでふつうの中年かと思っていたが、「チョイ悪」っぽくてちょっと残念。

枝三郎さんは三枝さんの弟子だから、「大師匠を偲ぶ」と言うサブタイトルになってるんですね。
でも、孫弟子とはいえ、直弟子のつく枝さんや阿か枝さんよりはるかにベテラン。

桂阿か枝さん、商売根問。阿か枝さんは文枝さんの最後の弟子。

続いて、桂枝三郎さん、蛸芝居。
聞いていた皆さん、「黒豆3粒」ってオチはわかりました?

次に、桂つく枝さん、宿替えの後段部分。

次に、またまた、桂枝三郎さん、鹿政談。
お奉行さんは「松本肥後守」でした。(初めて聞きました。)
ふつう、根岸肥前守(ねぎしひぜんのかみ)(三遊亭圓生さんのCD、ポッドキャストの五街道弥助さんとか)や、曲淵甲斐守(まがりぶちかいのかみ)が一般的で(松野河内守という噺もあるそうです。ポッドキャストの柳家小太郎さんとか。)、桂 米朝さんなんかは「特選!!」シリーズでは曲淵甲斐守、最近CD化され発売された「上方落語大全集」では根岸肥前守です。

中入り後、今日の演者3名による、座談会。

・枝三郎の名跡は師匠三枝の師匠五代目文枝の師匠四代目文枝の前名で、大名跡
・文枝は枝女太(しめた)さんで、弟子をとるのをやめようとしていた。
・つく枝、阿か枝はほとんど運転手で、なかなか稽古はつけてもらえなかったが、昔は厳しい稽古をしていたらしい。
・最後の頃の教え方は「もっと、ぶわぁっと。」とか、よくわからなかった。どちらかというと感性で、理屈っぽくない。
・米朝は、「う〜ん、今のところ、もう1秒の間がいる。」など、非常に細かい。
・米朝は、結構教え好きで、「あんさん、あんさん、、」と、呼び止めてまで教えてくれる。断れないが、森乃福郎(二代目)は断ったことがある。
・みなさんが、ちょっとしたことで文枝さんの物まねを、「はぁるやまでぇ、くぅ〜つかわされたぁ」

トリは桂枝三郎さんで、テレビ葬式。
噺としてはおもしろいですね。ただ、今、どうなんでしょう。
むかしむかし、桂三枝さんのテレビ葬式を聞いたことがあるが、当時、三枝さんは「最近は、視聴者参加番組が多い。安くつくれて、視聴率も良い。ただ、パンチでデート、新婚さんいらっしゃい、?(ミヤコ蝶々さんが゛老夫婦と話す番組、「あんさん別れなはれ。」が有名だった)など、いろいろなジャンルですでにあるので、もう、葬式くらいしかあらへん。」というようなことを言っておられたが、今は視聴者参加番組も少なくなりましたね。

今日は、桂 文紅さんも(文枝さんにあわせて)偲ぶということだったので、文紅さん作のお話として紹介されたようです。

座談会が長かったのか、演者ががんばったのか、会の終了は4時45分。
延々、3時間近い落語会でした。

来月の枝三郎の会は9月9日だそうです。
(私は三枝さんの独演会のチケットを買ってしまったので、、、、、)

2006.08.18

島之内寄席(8月席)

しょっばなは、桂まめださんで、道具屋。
まめださんは、桂 文福さんのお弟子さんで、入門6年目の若手。
独特の語り口は、人を引きつけるものがあるが、いかんせん十分に練られていない。
反省会では、学生レベルという評価に落ち着いた。

つづいて、笑福亭由瓶さんで、手水廻し。
笑福亭鶴瓶さんの弟子は、みなさん、「私には、詳しいことは聞かないでください。 鶴瓶の弟子ですから。」というようなマクラがある。
非常にコンパクトにまとめられた噺だったが、ツボは押さえられている。
十分な笑いもあったように思う。

次に、笑福亭仁昇さん、向こう付け。
笑福亭仁鶴さんは多くの弟子がいるが、仁智さんだけが有名で、後の方々はあまり知らない。
仁昇さんもそんなに有名な方ではないが、今日聞いてみて、やはり「実力派」なんだろうと思わせられる。
最近、高校で(上方落語の)授業をされているらしい。

中トリに、桂福団治さん、南京屋政談。
東京落語の唐茄子屋政談と同じものではあるが、さすがの福團治さん、客をのみ込んでしまう。
蜆売りと今日の南京屋政談の2回しか聞いたことがないが、さすが、四天王の次の世代の方。

仲入後、桂小米朝さん、稽古屋。
入院中の父、人間国宝をマクラに十分に観客を暖めておいてから、どちらかというと見せる芸。
人間国宝をここまでネタにできるのは、この人だけ。
ある意味ではすごいものを持って生まれたってことか。
リアリティが十分にある稽古屋を演じてくれた。

さて、本日のトリは、笑福亭仁智さんで、新作落語 源太と兄貴。
マクラから爆笑で、細かなネタの積み重ねではあるが、これほど笑わせてもらったことは久しぶりだった。
来週、「笑いのタニマチ」に絶対に行こうと思わされました。

今日は、初めてのAさんも一緒に王将へ。
終バスに乗れなくなるまで、餃子を食べていましたとさ。

2006.08.14

第15回 立秋の紅雀と阿か枝

お盆だというのに、落語会へ。 こんな奴は珍しいやろって思ってやってきたが、ほぼ満席。 仕事は休んでいたY氏もいた。

第15回の紅雀と阿か枝だが、お客さんが初めて40人を超えたそうだ。

開口一番、桂吉の丞さん、動物園。 吉の丞さんは、今、ほとんど米朝さんの付き人みたいな生活をしている人で、米朝さんが倒れたときも救急車を呼んだのは吉の丞さんだったそうだ。

続いて、桂 紅雀さん、阿弥陀池。

次に、桂阿か枝さんで、悋気の独楽。

中入り後、阿か枝さんの新作、「夏休み子供電話相談室」。 「勝手に作った落語で、まさかこんなに多くのお客さんの前でやることになるとは思ってもいませんでした。今度からは、もっと少ない時にやります。」

トリは桂 紅雀さんで、ちしゃ医者。

2006.08.12

竹田のビタミン寄席スペシャル 第一夜

京都市伏見区深草の氣樂堂で午後7時から。近鉄京都線竹田駅から東へ徒歩7分と聞いていたが、初めてのところはどうしても早く行って場所を確認する習性がある。

今日も、午後5時半には現地に到着、帰りに一杯飲めるところはないか、煙草はどこに売っているんだろうとあたりをうろうろする。

竹田駅は、すぐ南に名神高速が走り、駅からは建設中の京都高速(?)、駅も近鉄と京都市営地下鉄が相互乗り入れしているなど、「都会」のイメージがあったが、国道(竹田街道)沿いは、意外と寂れていて、取り壊し予定のマンションや不動参会者の「管理物件」との表示など空洞化が進んでいる様子。

それはさておき、今日の落語会。
Chouchin

気楽堂って、ごく普通の喫茶店(それも禁煙の)。
Kanban
テーブルや椅子を表に運び出し、カウンターを布で目隠し、床にはシートを敷きその上にやたらにたくさんの座布団を並べる。
Kouza

開場時間前だが、中で待たせてもらう。
座っているとわざわざ「受付」に回ってきてくれる。
抽選券と「通い帳」をもらう。
抽選券は裏に番号が印刷されてあり、落語終了後の抽選会の券になっている。私の番号は「子1364番」。また、1年間有効になっていて、気楽堂の落語会で300円分の金券として利用できる。
通い帳は明日以降の会の50円の割引券。

明日の予約をして、金券と通い帳を使えば1500円-300円-50円で、1150円で楽しめる。
ただ、来客のアンケート等はしていないので、「お知らせ」でなく、「特典」でリピーターをつかんでいるようだ。

前書きが長くなったが、いよいよ開演。
まず、桂 雀太さん、「饅頭恐い」の前段部分。
雀太さんは奈良県出身で、桂雀三郎さんの3番弟子。
マクラのなかで、「トリ」のことを「主任」という言い方をしていました。
落語カルテットの時も主任ってパンフレットに書いてありましたが、上方でもこういう言い方になってきてるんでしょうか。

「一番好きなもんは何や?」「るれれれれれれれれんこんの、てんぷるららら。」のあたりが、桂 枝雀さんをふと思い出させてくれました。

次に、桂よね吉さん、遊山船。
これも、上方での夏の噺の定番ですね。
「竹田のビタミン寄席」は「竹田」から「タケダ」になり、「タケダ、タケダ、タケダ〜」で、ビタミンになったそうです。

続いて、桂 雀喜さん、がまの油。
残念ながら、マクラはこれまで聞いたものいくつかの組み合わせでした。
私は「米朝師匠と長坂さんネタ」が一番好きです。

トリに、桂都んぼさん、宿屋仇。

マクラの「新世界ネタ」はちょっと笑えないところもありましたが、「いろいろな町があります。大阪の日本橋といえば昔は宿屋がたぁくさんございまして、、、」と噺につながる。

最後に、よね吉さん、雀喜さん、都んぼさんによる抽選会。
ビタミン寄席を収録した店主自作CDがほしかったが、残念ながらはずれ。

7時に開演した落語会、4席と抽選会で9時20分頃の終了、みなさん、お疲れ様でした。
長時間座っていたため、腰が痛い。
明日は第二夜、二乗さん、紅雀さん、都んぼさん、歌か枝さん。
あさって、ワッハで「立秋の紅雀と阿か枝」もあるし、明日は欠席しようかなぁ。

Chusen_1

2006.08.06

尾長猫寄席

8月6日(日) 15:00 〜
第95回尾長猫寄席
午後3時からの落語会というのに、2時頃に宇治に着く。
JRの宇治駅
Ujieki
宇治の町並み、ここはお風呂屋さん。
Uji2

宇治橋、宇治川の流れ。
(米二さんは、今夜ここで「鵜飼い」をみるそうな。)
Ujibasi
時間つぶしに、平等院鳳凰堂の門まで散歩。(大汗をかきながら。)

Byoudouin

今日は、宇治市民会館(公民館)3Fホールで、尾長猫寄席(16周年米二・都丸一門ダブル親子会)というのに行ってきました。
宇治市民会館は大入り満員。
2時過ぎに会場に着くと、すでに米二算の車がある。
米二さん-二乗さんの師弟と、都丸さん-さん都さん師弟で、ダブル親子会。

今日のお囃子は「笛」の担当の方がいないのか、いつもと全く違う感じ。

まずは、桂 二乗さん、動物園。
二乗さんは、携帯の注意事項にあわせて、「今日は私の番だけ携帯をONにしておいてください。いつでもでれるように。」

続いて、桂さん都さん、強情灸。
マクラで、オーサカキングの「ざこば商店」の話題。

中トリで、桂 米二さんで、菊江仏壇。
「こう暑いと、我々もいろんなことを口走ってしまいます。いつか、小米朝がはてなの茶碗で、(油屋さんが)「大阪の人間です。」というところを、「大阪の芸人です。」と言ってしまいました。大阪の芸人はおまえやろ。」

ここで、中入り。
Onaganeko

トリは桂 都丸さん、小間物屋政談。
この噺は、実は関東だけの噺か、講談の噺だと思っていた。

すべての演目終了後、抽選会が行われた。
(残念ながら、何も当たらなかったので、どうでもいいけど。切手とか、色紙とかほしかったなぁ。)
会全体で午後5時30分まで及ぶ大落語会でした。


Onaganeko2

それにしても、暑かった。

2006.08.05

上方亭ライブ & 旭区ふれあい寄席

今日は昼の部と夜の部、二つの寄席。

まずは昼の部、午後2時30分から、ワッハ上方の上方亭ライブ。
出演は桂佐ん吉さんと桂 雀喜さん。 トータル約1時間の会だから、各30分程度の持ち時間。

桂佐ん吉さんは、いつもの「中村さんとこの子」のマクラから、池田の猪買い。
高座に何度もかけているって感じではなかったですね。
私は、佐ん吉ファンではあるが、まだちょっと長い噺は練習不足か。

次に雀喜さん、やたらとマクラが長く、その上、小咄が続く。
このまま終わってしまうのかと思っていたら、看板の一。

マクラは米朝さんが未だに名前を覚えてくれないことなど。

さて、場所を移して、旭区民ホールで旭区ふれあい寄席。 ここからは例によってY氏、H氏の両氏と合流。

Asahikumin

備蓄倉庫もある旭区民センター

Fureai2_1

第10回旭区ふれあい寄席
Fureai

最初に、笑福亭喬若さん、二人ぐせ。
ホールの特性か、マイクの加減か、声が通らない。これは喬若さんだけでなく、侠の出演者全員にいえること。
また、「区民寄席」によくあるパターンの客層で、おばさんが多く、我々とはちょっと違う「ウケ」がある。

次に桂歌々志さん、青菜。
こまかな工夫がたくさんあって、会場は爆笑。
特におばさんに大うけの様子。
あれっ、青菜ってこんなに面白い噺なんやって再確認。

続いて、桂 春若さん、兵庫船。
春若さんは春團治さんのお弟子さん。今日の雰囲気は、上の行の松竹芸能のウェブより、上方落語協会のこのページの方がぴったりしている。
想像していたより落ち着きがあり思っていたより年上だった。いかにも春團治一門という話しぶりで、あまり露出が少ないが、いずれ重鎮となっていく人だろう。
マクラでは、最近いろいろなホールに行くと、ついエレベーターのメーカーをみてしまう。
旭区民ホールはともかく、西成区民ホールは例のS社のものだそうだ。
本当かどうか判らないが、S社の東京本社のエレベーターはS社のものではないとのこと。

中入り後、笑福亭伯枝さん、花筏。
伯枝さんなど、同世代の噺家さんには、落語を聞く以前に何か親近感を持ってしまう。
今日の会場からは少し遠いが、旭区内に40年も住んでいるとのこと。
旭区清水○丁目○番○号、そんなに詳しく言わいでも。
伯枝さんの雰囲気も松竹芸能のウェブより、上方落語協会のこのページの方が近い感じ。
(松竹さん、写真が古いんとちがう?)

トリは、笑福亭松枝さんで、鰻屋。
松枝さんは、六代目笑福亭松鶴さんのお弟子さん。
マクラで、
「みなさん、お世話になってます。こうしてお知り合いになったからには、是非、私の家へ遊びに来てください。私の住所は堺市西区上野芝6丁○番○号、駅からまっすぐ西に向かって、8分ほど、、、いえいえ、電話いただければ駅まで迎えに行きます。電話番号は○○○○-○○○○、、、、、いえ、留守の時にそなえ携帯電話の番号も言っておきます。○○○-、、、、」

Fureai3
今の季節にあわせた鰻屋だが、8月1日に聞いたところで、噺をゆっくり聞くより、つい、「この間との比較」をしてしまっている。

終了後、3人で関目の王将へ行き、いつもの反省会。

2006.08.01

第59回花菱の会

今日は、第59回花菱の会。
花菱の会は、桂梅團治さん、蝶六さん、福者さん、春雨さんの同門会。
初めてやってきたが、なかなかの入り。

まずは、笑福亭たまさんで、へっつい盗人。
いつもながらの、爆笑劇で一番手としては十分客席をほぐしてくれた。

Hanabishi_1

次に、桂 春雨さんで、ちりとてちん。
以前、カルテットの時にも書いたが、ちょっとイントネーションに引っかかる時がある。
ちょっとちがうやろと思ってしまう。

続いて、同じく落語カルテットで桂 福車さんは船徳。
この間聞いた噺で、前回は「上方の船徳」は初めてだと思って聞いていた。
今日は同じ噺家さんの同じ演目。
あんまり間が開いていない分、ちょっと退屈か。

桂 蝶六さんの鰻屋。
さすが、「前説」では有名俳優さんや有名歌手さんとご一緒されるだけあって、マクラは上々。
噺も、誰もが知っている噺をうまく引きつけてくれた。
蝶六さんや福車さんはわたしと同世代なので、何となく、話す前から共通点を見いだそうとしている。

普段はB1角座に出演されているらしいが、一日に落語はせいぜい2人なので、なかなか気分が盛り上がらない。
また、演芸場ではたいてい15分程度の持ち時間ですし、落語でなく、漫談だけで終わるようですしね。

桂梅團治さんで、祝い熨斗。
「師匠、春團治の十八番で、、」とおっしゃってたが、負けてはいない。

最近の春團治さんの状況報告(肋骨を骨折されたとのこと)や、花菱の会も昔は悲惨な状況で、会を終え、打ち上げに行ったところで、次回のビラの印刷代を集金されると言う状況だった。
最近、東京から落語ブームがあり、なんと、今回の花菱の会では、出演者に電車賃が支払われるということになった。
「確かにブームは来てます。」とのこと。
11月には私の地元奈良県でも落語会を開催されるようなので、是非また聞いてみたい。

今日の一番の収穫は梅団治さんを初めて聞いたこと。
さすが「実力派」って言うのでしょうか。

今日、初めて花菱の会のスタンプカードをいただいた。

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