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2006.08.30

第8回玉造 猫間川寄席

玉造から東へ徒歩。
午後6時をまわっている。

昨日に引き続き、初めての会場、サンクスホールへたどり着く。
昨日と同様の、いわゆる「地域寄席」的な落語会。

司会者(主催者?)のご挨拶。
「今日は文我さんの落語会のチケットがあります。ご本人ですから、非常にいい席があります。」との紹介があったとき、「もっと早う言うてや、わたし、米朝事務所で買うたやんか。」との声。

最初は、桂ひろばさんで、鉄砲勇助。
マクラで師匠桂ざこばさんのお芝居「ざっこばらん」の宣伝や、師匠の飼っている犬の話をしていたのに、本題は中途半端なところで終わる。火事の話になってるので、もう少しやったのに。

続いて、桂 雀喜さん、天王寺詣り。
雀喜さんは、ここのところ何度か聞いているせいか、同じマクラばかり。
・盲導犬、寺での落語、うどん屋での落語会(今日は中国雑技団はなかったけど。)

天王寺詣りは、なかなか聞かせてくれたけど。
特に、イタチの声や犬の声

中入り前、桂 文我さんで、景清。
CD等でよく聞く「めくら」等の表現をせず、すんなり聞けました。

マクラで、盆栽の話
芽(眼)でるか、花(鼻)咲くか、葉(歯)はひろがるか。、、、、、ほな買おう(顔)

平景清がなぜ自ら両目をえぐって奉納したのかを話さず、どうなんやろう。
初めて聞く人には、景清の眼がある(奉納されている)ことをもっと言っておく必要があったのでは?

中入り後、笑福亭竹林さんで、仏師屋盗人。
「決して怪しいものではありません。」といって登場したその人物は、どうみても「怪しい」
8月27日のさざんか寄席では、笑福亭福笑さんが「決して悪気があって出てきたわけではありません。」っていってましたね。
文我さん、雀喜さんなどのオーソドックス系の落語会には、こういう人が絶対必要。

トリの文我さん、佐野山。
「楽屋では、オリンピック開催地の日本代表選考の結果が話題になってます。東京都33票、福岡市22票。オリンピックというのは胸が踊りますね。いいですね、スポーツというのは。日本でも国技といえば相撲か柔道。昔は相撲が大人気で、、、」
と、佐野山につなげていく。

「出ると負け」と呼ばれる、昔は強かった相撲取りの話。

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