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2006.07.17

第二回 かえる寄席

044

かえる寄席。
場所は、奈良のおそば屋さん、かえる庵。

今日は、演者はただひとり、桂つく枝さんだけ。
演目は、十徳と時うどんで、一番前の席でつばを浴びながら、楽しく聞かせていただきました。
以前にも書いたと思いますが、つく枝さんに食べ物を食べさせると大阪一。いや、日本でも指折りだと思う。
今日のうどんは、ワシのうどんの食べ方とはちょっと違うけど、たこ焼きを食べさせたら、ほんま、日本一。

雑談だが、「ときうどん」の「とき」を漢字でどう書くかが話題になったことがあるそうな。
曰く「時うどん」、曰く「刻うどん」。
それを聞かれた桂米朝さん。
「刻うどん」やったら、「きざみうどん」やがな。
ちゃんとオチがついてまんな。

落語終了後、一杯飲みがついていた。
同じテーブルには、「柳沢さん」や、「若宮さん」など歴史上の人物と同姓の方とご一緒になり、前半は若干緊張気味。
時間も経過し、酔いが回ると、そんな苗字のことなんかどうでもよく、二つ離れた席の(中森明菜風の)女性には、「不思議系の女」と呼ぶなど、うち解けてきました。
つく枝さんも、蕎麦を召し上がっていたが、先ほどのうどんとは、全く違う食べ方。(上品?)

今日のかえる寄席は、7月13日の島之内寄席のあと、H氏と飲みに行き、連休は暇やなぁと言う話から突如行くことになったもの。
(ちなみに、H氏は大阪市旭区からわざわざ出かけてきた。当初は、「大阪から走って行きまっせぇ。」と言っていたが、あいにくの雨で近鉄電車のなかで走っていたらしい。)

今日のため、でもないが、「落語日記」の充実のためデジカメを買った。
オリンパスのFE150という、いろいろな機能を最小限に抑えた、一番単純なモデル。
これで、これから会場風景なども撮っていきたいと思います。
(今日は酔っぱらっているので、かえる庵の写真は近い内にアップします。)Kaeruan

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コメント

つく枝さんは、大銀座落語祭で、始めから最後まで、色んなものをひたすら食べ続ける「食通夜」というそのものズバリの題名の演目をやりました。本当においしそうに食べてました。色んなものを食べる演技の演じ分けも見事でしたが、おいしそうに食べるところがつく枝さんの値打ちだと思いました。作者の小佐田さんは、この噺はつく枝さんしかできない噺と言っていました。

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