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2006.07.05

第60回上方落語カルテット

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北区民センターで開催された第60回上方落語カルテット。

北区民センターでの開催は今日が最後で、次回からは天満繁昌亭で開催されることになっているらしい。

開口一番は、桂佐ん吉さん、商売根問。
ついこの間聞いたネタですが、やはりこの人はうまいと思います。
桂 坊枝さんが「佐ん吉くんはうまい。私の会の開口一番も彼に頼んでいる。なのに皆さんをみてますと、佐ん吉くんの噺には笑わず、文昇さんの噺には笑っている。よぉわかりまへんわ。」って言っていました。

次に、その桂 文昇さん、十徳。 アンケートにも書いたが、先代 桂 文我さんのような、声のかすれ具合が心地よかったです。
坊枝さんのお話ですが、文昇さんは7月18日(火)18時30分から<シティープラザ大阪 オープン記念>で、「佐々木裁き」 を演じられるそうです。
場所:堺筋本町・シティープラザ大阪(旧コクサイホテル跡)
詳しくは、(財)大阪産業振興機構<℡ 06-6947-4324>

次に、桂 坊枝さん、佐々木裁き。
どう考えても、準備不足。 でも、十分笑わせてくれたのは、坊枝さんの力量か。 もう、佐々木裁きをやることはないって仰ってましたが、パーフェクトな状態での佐々木裁きをもう一度聞きたいです。

中入り後、桂 福車さん、船徳。
たぶん上方落語の船徳は、初めて聞いたけど、大変すばらしかったと思います。

トリは桂 春雨さん、菊江仏壇。
「米朝師匠でも、客を笑わせるのがむつかしいネタ、この会場はフェスティバルホールの約50分の1の大きさ、ということは、お客さん一人あたり50人分の反応が必要です。」 話しぶりにちょっと平板な感じがしたが、それより大阪弁に何か違和感を感じた。

次回は10月13日金曜日、天満繁昌亭で開催されるそうです。 桂 春雨さんいわく、「繁昌亭のキャパは1階席で153席、今日の入場者は38人。今日の来場者は、友達をなくす覚悟で一人あたり、最低、一人をつれてくること。」

PS.中入りの時、たばこを吸いに外へ出たが、楽屋(?)付近に桂さん都さん、笑福亭呂竹さんがいてはりましたね。

次回は、7日の「つくしんぼ落語会」の予定。 第60回上方落語カルテット

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