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2006年5月

2006.05.24

第255回NHK 上方落語の会

 18:30 NHK大阪ホール
 ・桂 三金   奥野君のコンパ
 ・桂あやめ   サカイにひとつだけ花
 ・桂 雀松   般若寺の陰謀
 中入り
 ・桂小春団治 探偵物語
 ・桂 三枝   作文

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今日のNHK落語会は新作落語特集。
一番手は桂 三金さんで彼自身の本名「奥野」が登場人物の「奥野君のコンパ」。
いつものマクラ、「私の名前三金は、三は師匠 桂 三枝の三の字、金はもと銀行員だったので金の字、銀行員から落語への華麗なる転身、、、、、皆さんは笑っておられますが、親は泣いています。ただ皆さん、銀行員と落語家は共通点がございます、、、、、、、どちらも高座(口座)を大事にします。」

二番手は桂あやめさんさん「サカイにひとつだけ花」、数々の生花を順番に登場させ、語らせる。最初のネタ(フラワーショーネタ)は関西限定か。

三番手に桂 雀松さん「般若寺の陰謀」。雀松さんのナマは初めてだった。
奈良に般若寺というお寺が実在して結構有名、何度かいったこともあったので、妙な感じがする。

中入後、桂小春団治さん「探偵物語」。面白かった。標準語的な語りとべたべたの大阪弁の落差。

トリは桂 三枝さん「作文」、本で読んだことのある話だったので、新作!って感じがしなかった。
たとえば「鯛」や「宿題」など何度か聞いている「新作落語」ってのは、目新しさが無くなっているけどそれなりに楽しませてくれる。定着しつつある新作って事なんだろうか。

ぽっどきゃすてぃんぐ

ぽっどきゃすてぃんぐ落語、今週の登場は古今亭志ん太さん。
たしか3回目の登場だと思いますが、一度「ナマ」を聞いただけで、高座での動きがなんとなく目に浮かぶよう。
やっばり「ナマ」のちからってのは凄いと思います。
今回は、ご本人のブログのタイトルと同じ「野晒し」。上方では「骨つり」と呼ぶ落語ですが、それぞれ微妙な違いが楽しいので、是非、聞いてみてください。

2006.05.10

残念

あ〜っ!忙しい。
仕事の段取りが悪いのか、今日は大成閣寄席に行かれへんかった。
来週16日(火曜日)は、桂米二さんの鶴橋一夜の会(雀のおやど)、絶対行くでぇ。

2006.05.06

TORIIホール特別企画のチラシ

TORIIホール特別企画のチラシ

携帯電話でチラシを撮影し、そのままココログに送ってみました。便利ですね。

大成閣寄席

平成18年5月10日に第11回大成閣寄席が開催されます。
場所は大阪心斎橋の中国料理大成閣で、午後6時半開演。料金は1,500円です。
笑福亭三喬さんとお弟子さんの笑福亭喬介さんが出演予定です。
三喬さんは「仏師屋盗人」、「ちりとてちん」の2話、喬介さんは「三人旅」を演じられるそうです。
喬介さんは三喬さんの2番目のお弟子さんで、6月には弟子入り2年目を迎える新人。まだ年季が明けていないが、楽しみですね。
六代目松鶴→松喬→三喬→喬介で、まだ上方落語協会のWEBページでは協会員プロフィールではリンクされていないものの、ページだけは先行して作られています。(中身は何もかかれていないけど。)

2006.05.04

2006年トリイホール五日間連続落語会 TORII寄席特別企画

15:00 TORII HALL
 ・古今亭志ん太 権助魚
 ・古今亭志ん橋 鰻の幇間
 ・古今亭志ん輔 佃祭

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今日は古今亭一門会。
東京の噺家さんだけということで、お客さんが少ないと思ってたけど、充分な入り(120名とのこと)。
大阪にいる東京人、関東人がたくさんいたみたい。(笑いのタイミングが違う。)

最初に古今亭志ん太さんが「権助魚」、今日は3列目に座っていたけど、2列目くらいまで「つば」が飛んできそうな熱演。
続く古今亭志ん橋さんは「鰻の幇間」、上品な幇間で、説明的にならずに幇間にうまく語らせてた。
トリは古今亭志ん輔さん。「佃祭」で登場人物の描き分けが大変見事で、引き込まれました。
やっぱりこんな噺は東京の人がうまいなぁ。

抽選会で志ん橋さんの手ぬぐいがあたったけど、すぐまうしろのタイミングの違う笑いの男がうるさかったのと、3列くらい後ろの間の抜けた笑いの女のため興ざめ。

H氏がおらず一人だったため、なんばウォークの立ち飲み店 ヨネヤでビールと串カツ(二度付け厳禁)。

2006.05.03

2006年トリイホール五日間連続落語会 TORII寄席特別企画

15:00 TORII HALL
 ・桂壱之輔  転失気
 ・桂 春菜  昭和任侠伝
 ・桂春之輔  死ぬなら今
 ・桂 一蝶  にぎやか寿司
 ・桂春團治  野崎詣り

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今日は朝から布目ダムでわらび取り。
嫁はんと次男と三人で久しぶりのお出かけ。

そんなことは関係なく、TORII寄席のゴールデンウィーク特別企画。5日間連続の落語会。
Y氏に2枚分けてもらったのは、今日3日の春團治一門と、明日4日の古今亭の会。
Y氏は米朝一門が大好きで、1日の小米朝、2日の米朝、5日の南光を聞きたいそうだ。
「春團治は今がききどきでっせぇ。今のうちに聞いとかなぁ。」というH氏は今頃難波で整理券の交換に行ってくれている。
10時過ぎ、H氏の「2時10分集合」とのメールをうけ、帰路につく。

 

桂壱之輔さんは「転失気」(てんしき)、関西では珍しいネタかと思っていたがH氏によるとそうでもなく、何度もかかっているネタらしい。

 

桂 春菜さんは故桂春蝶氏のご子息。そういえば昔「ヒットでヒットバチョンといこう」という深夜放送の、確か月曜日のキャスター、昔はDJって言ったか。
あれ、月曜日は春の助か?小米はひなこさんと、仁鶴もいてたなぁ。
今日のネタは「昭和任侠伝」。最近はバナナのたたき売りも見ぃへんようになったなぁ。

 

桂春之輔さんは「死ぬなら今」、今年2回目に聞きました。
前回は2月の厚生年金会館、直前に出た笑福亭鶴瓶さんから、「兄さん、何考えてんねん。米朝師匠と春團治師匠の間にでて、そんなネタはないやろう。」と言われてた。

 

桂 一蝶さんは故春蝶さんのお弟子さん。
ネタは何故か三枝さんの「にぎやか寿司」。マクラも三枝さんのCDで聞いたことのあるもの。

 

トリは桂春團治さん。先ほど春之輔さんが「全くマクラをふらない噺家」という話があったが、今日は珍しく野崎詣りの季節だというお話が数十秒。
もう、完成型ですし、米朝さんを聞くような不安感もなく安心して聞ける。

 

落語会終了後の抽選会では何もあたらなかったけど、いい一日だった。

 

終了後はH氏と王将で餃子とビール。ごちそうさま。

 

2006.05.01

ブログ始めました。

落語会などの記録用にブログ始めました。
上方落語を中心に、落語会、放送、CDなどで聞いた落語をまとめていきます。

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