第255回NHK 上方落語の会
18:30 NHK大阪ホール
・桂 三金 奥野君のコンパ
・桂あやめ サカイにひとつだけ花
・桂 雀松 般若寺の陰謀
中入り
・桂小春団治 探偵物語
・桂 三枝 作文
一番手は桂 三金さんで彼自身の本名「奥野」が登場人物の「奥野君のコンパ」。
いつものマクラ、「私の名前三金は、三は師匠 桂 三枝の三の字、金はもと銀行員だったので金の字、銀行員から落語への華麗なる転身、、、、、皆さんは笑っておられますが、親は泣いています。ただ皆さん、銀行員と落語家は共通点がございます、、、、、、、どちらも高座(口座)を大事にします。」
二番手は桂あやめさんさん「サカイにひとつだけ花」、数々の生花を順番に登場させ、語らせる。最初のネタ(フラワーショーネタ)は関西限定か。
三番手に桂 雀松さん「般若寺の陰謀」。雀松さんのナマは初めてだった。
奈良に般若寺というお寺が実在して結構有名、何度かいったこともあったので、妙な感じがする。
中入後、桂小春団治さん「探偵物語」。面白かった。標準語的な語りとべたべたの大阪弁の落差。
トリは桂 三枝さん「作文」、本で読んだことのある話だったので、新作!って感じがしなかった。
たとえば「鯛」や「宿題」など何度か聞いている「新作落語」ってのは、目新しさが無くなっているけどそれなりに楽しませてくれる。定着しつつある新作って事なんだろうか。
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